連日最高気温が35度近くまで上がり、
この暑さから逃れたいと思っている方が多いと思います
「クーラーをつけっぱなしにするのも・・・でも付けないと
体調も崩してしまいそうだし・・・」
チラホラそんな声も・・・

江戸時代から庶民の知恵として「打ち水」という
文化が日本にはありました。
「打ち水」を軒先にすることによって、水が蒸発し、地面や
大気の熱を奪い、地面や空気を冷やす効果があるからです。

昔の方は賢いですね
夏は今ほど暑くなかったにしても、エアコンや扇風機も無く、
暑さを凌ぐのは考えられませんね。

では打ち水の効果とはどれぐらいのものなのでしょうか。

わかりやすく例えるならば・・・
お風呂の後、「湯冷めするから、早く体を拭きなさい!」と
お母さんに怒られた経験があると思いますが、打ち水で
涼しくなるのは、実はこれと同じ原理だそうです。
体についた水滴が蒸発するとき、体から熱を奪うので、体が
冷える・・・
地面でも同じことが起こるのです。

また、打ち水によって涼しくなるもう一つの理由は、人間の
五感に訴える効果・・・つまり水に触れ、水を撒く音などから
冷たさ・涼しさを肌で感じられるので体感温度が下がった
ように
感じられるのだと言われています。

事実、打ち水をした方は、「打ち水をしたら気持ちがよかった」、
「体感温度も下がった」という意見が多いのです。
(実際温度計の気温は下がっていないこともあるようですが)

ではどのように打ち水をすればよいのでしょうか。

・時間帯は午前中の比較的涼しいうちや太陽の傾きかけた
夕方にする

昼間の日向で打ち水は一瞬にして水が乾いてしまい、打ち水の
効果はすぐに消えてしまいます。
また、水蒸気が発生するので、湿度の高い日にはかえって
不快度が上がる恐れがあります。

・水道水を使うなんてもったいない!!

お風呂・シャワーの残り水、エアコンの室外機から出る水、雨水、
台所のすすぎの残り水、米のとぎ汁、二層式洗濯器のすすぎ水、
雑巾がけのすすぎ水など二次利用しましょう

・日向ではなく日陰で

時間帯の考え方と同様に、一瞬にして乾くのを防ぐために
日陰に打ち水をしたほうが効果があると言われています。

とにもかくにもまずはやってみること。
涼しいなと感じたり、実際に気温が下がったら続けることが
大事なんだそうです。

また打ち水を行う際の注意点もあります。
クルマ通りの多い場所へは水をまいてしまうと滑りやすくなるため
大変危険です!
特にカーブの途中、交差点、マンホールなどは自転車、バイクが
滑りやすくなってしまうため行わないでくださいね。

また運転中打ち水をしている方を見つけた際は、
路面が滑りやすくなっている場合もあるので、安全運転を心がけ
ましょう。

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
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