キャンバーが付かない・・・・
Lアームのへんしんボルト。左右に回すとアームの長さが変化することでホイールアライメントを
基準値にしてください!という調整箇所。キャスターアングルの限界値と探り、おのずとキャンバー
がどれくらいとれるのか?という作業になるのだが、左右で調整幅も異なるので
思ったより調整が出来ないことがほとんどです。
メモリを打ってあるボルトのへんしん域が限界域に近いとすると、調整出来るポイントの幅も狭いバンドとなる。
つまり、自由に取りたくても、取れないことが、大いにあるということ。
仕方がない・・・・・
とあきらめるケースと、狙ったハンドリングの為、なんとかしなければ!と改良に頭とお金をつかう機会もある。
キャスターアングルが犠牲となると、高速安定性が落ちて、高速のレーンチェンジとかが
緊張するハンドリングとなるから私の場合、キャスター角をつける工夫をしていますが
ブッシュの芯がへんしんしているやつを使うこともあります。