ノイズ・リダクション・システムを付け、1000kmくらいロング・ランテストをした結果です。
①エンジン音(ノイズ)の低減があきらかに
②説明のしにくい加速感が
③ほぼ、カタログ数値の燃費をマークした
あとは、アクセルが多少重くなった!というのは、興味深く
フライ・バイ・ワイヤの為、重さに対しては変わらない筈。
しかし、エンジンのツキの事だろうと思われる。
アクセル開度に対してのスロットルバルブの動きに変化が
あったといえる。 なんだろう? コンピュータのスロットル系統の
補正プログラムに好影響を与えていると判断。
総合すると、電子チューニングは成功といえる。
しかし、しかしである。
しばらくは、調子が上がりドライバーフィールも向上したという。
慣れてくれば、このコンディションが当たり前となってきたときに
働く人間意識が、実に面白い。
コメント的には、アクセルを吹かすと室内にこだまするエキゾースト・ノートが
あまり耳に残らなくなってしまったので、面白さに欠ける!というものだった。
車体は完全ノーマルに、電子チューニングを施工しただけの車体であるが、
トヨタ86は、サウンド・クリエータなる、吸気サウンドを室内に引き込む演出を
している構造がなされています。特に4000rpmあたりから目立つように
ノイズがするんです。
オーナー様のコメントは、4000rpmからのエンジンの吹け上がりが向上し、
加速が良くなったが、吸気サウンドがあまり、しなくて面白みに欠ける・・・・・
これが、正式なコメントであり、エンジンのパワーグラフと一致します。
私的には、バキューム音なんて、いやらしいノイズはカットした方が気持ちいい!
と思う反面、トヨタさんだか、スバルさんが狙った音響なのでこれを崩すと
ドライブが飽きちゃう恐れがあるんだな・・・・・と、勉強になりました。
マフラーで崩すのもよし、エア・クリーナで崩すのも良しと思いますが、
86チューニングは、お客様の86とコメントを無碍にせず!
チューナーとして、お付き合いすることを決めました。
86オーナー様。
いろいろなご相談に対応したく努めますのでよろしくどうぞ!