こんな気持ちは
はじめてで。
いちばん大切なもの
それは家族で。
なかなか素直に
なれなかったり、
反抗したりで
強がっていた。
甘え方が解らなくて
だけどひとつひとつ
「話す」 ということが
すごく重要で。
子供だった。
大人になった今から
したらわかる。
自分にとって
苦しくて大きな出来事は
たった
「それだけのこと」
なんだ。
鼻で笑ってしまう位に。
話せばわかる。
だけど強がって
つっぱねて
自立したつもりが
全然自立じゃなくて
ただ逃げていただけ
自分と向き合わずに。
秋がくる
もうすぐ満月
そんな夜に思う。
寝ても覚めても
ただ大切なんだ。
あなたのことが。
こんな気持ちは
はじめてで
ふがいない自分に
涙が止まらなくなる。
生きる知恵をつけたい。
この先生きて行くために
命を繋ぐために。
こんなに大切で
こんなに涙が出るなんて
あなたは一体
なにものなのか。
きっとあたしには
ない部分を持って
いるから。
時が止まってしまえば
いいなんて
ずっと寝ていたい
なんて
はじめてなんだ。
いつか
あなたが尊敬できる位の
そんな立派な
大人になって、
あなたにいいたい。
大好き、と。
家族、それは
かけがえのないもので
守りたいもの。
そのためには
本当の自立を。。。
流した涙は
白濁していて
でもどんどんと
クリアになっていく。
愛ってなんなのか
意味がわかりはじめた
そんな夜でした。
