英国のStudent visa獲得 へ  | 蝦夷猿たちの棲家

蝦夷猿たちの棲家

英国での大学院生としての生活を綴った「蝦夷猿の英国留学記」の第2部として、この「蝦夷猿たちの棲家」をはじめています。

まったく性格も趣味も仕事も違う高校時代の友人たちが、描く日常です。

さてさて、前回のStudent visaの獲得でてんやわんやの騒動がありましたが、

その半年後にはイギリスの大学院への進学が決まり、またもやstudent visaを獲得に動き出した僕!!


しかし、今回は前回と比べ、格段に簡単でした。


まず書類は


1.イギリスの銀行のバンクステイメント3か月分

2.大学院からのVISA letter

3.日本の大学院の卒業証明

4.必要書類(A430枚ぐらい)←これも前回より簡単になってました。

ここからはあれば便利な書類

5.新しい家の住所(僕はなし)

6.学費や寮などの支払い証明(学費だけあり)

7.IELTSの結果など(僕はなし)



書類を集めたら次にホームオフィスに行く予約の電話をしなければなりません。


前回のこともあり、緊張していまいたが、今回は10分ほどで担当につながり、またその担当さんがめっさゆっくり話してくれるので、すんなり予約ができました。


さてさて、当日は前回の要領で、裏口から、予約番号の提示と持ち物検査を受け、書類のチェック、お金の支払い(550ポンド)、そしてまた書類のチェック、そして指紋と顔写真の撮影です。


今回は、ホームオフィス内が混んでいて、指紋と顔写真まで2時間ほどかかりました(前回は30分程度)。


今回、唯一の問題はこの指紋・顔写真のコーナー。


今回のスタッフは黒人と白人のハーフかアルバニア系のような色をしたわりと美人の方。


それぞれの撮影が終わった後、最後にペーパーに自分のサインをします。


しかし、僕はスタッフの指示の聞き間違いで、サインをする場所を一段間違ってしまいました。


僕が自分のサインをしている最中・・・・


そのスタッフは突然


「I'm serious(私はまじめにやってるんだけど!)」


と一瞬で緊張が走る嫌味なトーンで言い放ちました。


僕は何の事だかわからず、えっというと


ため息まじりで、僕の間違いを指摘・・・・・そして


もう一度、


「I'm serious(私はまじめにやってるんだけど!)」


俺もまじめなんですけど・・・普段は90%おふざけと下ネタで生きていますが、今日限りはまじめです!!!!!

どんな言い方だ!とこいつは!!!と思いつつ、自分の間違いを訂正し、そそくさと部屋を出ていきました。


ただ、部屋を出ていく際に、彼女が舌打ちしたのを聞き逃しませんでしたけどね!!!!!




その後は難関のはずの書類審査でまったく質問をされず、20分後にはビザが1年半延長されたことを告げられ、家でIDカードが届くのを待つだけしたとさ。


指紋・顔写真のスタッフがいなかったら、ホームオフィスのイメージが変わっていたかもしれません。


これからビザを延長する人へ

大学や大学院からvisa letterをもらっていれば、イギリス国内で学生ビザを延長するのは、日本でするよりも早く、簡単かもしれません。

ただ、ビザのシステムよく変更するので注意してくださいね!