北海道胆振東部地震を経験したことについて、だらだらと(* ´艸`)
平素は弊社EZカンパニーのジェット・リンク製品並びにキンジロートレードをご愛顧頂きまして有難うございます。
先般の地震の際は多くの皆さんにご心配して頂きまして、有難うございます。
お蔭様で今日から営業再開できるようになりました。
これからも変わらずご愛顧くださいますよう宜しくお願い致します。
しばらくは配達が遅くなったりまた余震などで停電になったり等あり得るかと思いますが、ご了承くださいませ。
さて、前述の通り9/6の未明、我が北海道は震度7強という観測史上最強度の地震に襲われました。
いつもは早く寝てしまう私ですが、その日はどうも眠れずに深夜3時過ぎになってもテレビの録画したもの、九州豪雨の被害のドキュメンタリーを観ていました。土砂崩れによって奥様とたまたま帰省していた娘さんとお孫さんの命を奪われてしまった農家の男性のいたましい内容に気持ちが沈んだ直後、窓ガラスが震える音と共に室内が振動し、テレビも照明も全て消えてしまいました。
けっこう長い揺れで、7年前の東日本大震災を思わせるものでした。体感で震度4~5くらいあったように思いました。
酷い揺れですが、幸いなんの被害もないまま本震は収まり、震源地はどこだろうと心配になって調べようとしましたが、何人かの親しい人にラインで地震があって停電していることを報告したあとは携帯電話も電波が悪くて繋がらなくなり、圏外にこそなりませんでしたが、普段は4Gなのに3Gになってほぼ使えないに等しい状態になり、全く情報がとれなくなりました。
東日本大震災以来常備している「災害用リュック」の中からラジオとランタンを取り出し、初めて電池を入れて使用し、「これが役立つ日が本当に来るとは・・・」と妙な感慨がありました。
ラジオのお蔭で逐一状況が分かって大変助かりました。
それから丸二日、我が家は停電で大変不便な状況に陥りました。
想像はしていましたが、停電というのは本当に不便ですね。
幸い、水道とガスは使えたのでなんとかなりましたけど、断水でガスも使えない、あるいはオール電化の人たちはどんなに不便であったか想像もできないです。
他に役に立ったのは携帯電話用に持っていた大容量の充電バッテリー。
出張や旅の多い私には必須アイテムですが、たまたま満充電してあったので、これで本当に助かりました。
それと、ロードバイク用のライト。USBケーブルで充電するタイプですが、これも常に満充電しているので、長時間使えるしで大変役立ちました。
悔やまれたのはガソリンです。
普段、最低でも70%は入れて置くようにしていたのに、たまたまお金がなくて半分以下しか残っていないのをそのままにしていたのです(* ´艸`)
特に外出する予定はなかったし、そもそも不要不急の外出はしてはならないときだったので本来はガソリンは必要ないのですが、停電しているときの携帯電話等の充電手段として有効だからです。
食料に関しては、日常の楽しみが近所のスーパーマーケットで美味しそうなものを買うということなもので、常に冷凍庫がパンパンだったので、それで今日まで食いつないできました。
停電で勿論冷蔵庫は使えなくなっていたのですが、冷凍庫に普段からパンパンに入っているせいで保冷剤効果でけっこうしばらく持ってくれました。
震災二日目の金曜日にガソリンが心もとなかったので近隣のガソリンスタンドに行ってみたのですが、殆どが停電で休業、もしくは通電と同時に開店しようと待機中という状況で、僅かに自家発電等で営業しているところは大行列でした。
たった二日目でもこんなことになってしまうんだなあとまた感慨深く思いながら3時間並んで上限の20リットルを入れてもらい、なんとかなりました。東日本大震災のとき同様の風景をテレビで見たことがありましたが、まさか自分もこんなことになるなんてね・・・
震災から五日目の今日、ようやくガソリンは普通に入れられるようになりましたが、まだ飲食店は殆ど再開しておらず、生鮮食料品も入手困難な状況・・・しかしあと数日である程度回復していくだろうと思います。
私のように、停電で不便で心細かったですという程度ならまだ経験として有意義であったとすら言えますが、食料品等に関わる産業の皆さん・・・冷蔵・冷凍保存も加工も発送もできずに全て廃棄しなければならなかったということの深刻さは今後しばらく尾を引くでしょう。
北海道全体の半分近くを一基の火力発電がまかない、それが故障すると北海道全体がブラックアウトしてしまうというこの脆弱さ、こんなにひどい状況にあったということを初めて知り、びっくりしました。
もっといろいろなことを知っておくべきだったなあと反省しております。
それにしても誰が北海道の厚真町でこんな地震が起きると予測していたことでしょうか。
現在の科学ではまだ地震は全く予測はできませんし、超能力者は居ないし占い師も本当は未来のことなんてわからないんだろうなあと東日本大震災、熊本地震と続いて今回も思いました。
北海道を応援したい!という皆さん、是非弊社でお買い物をしてやってください( ´艸`)
↓写真はクルマで携帯電話を充電しながら徘徊したときの漆黒のススキノ。行き交うクルマのライト以外は明かりもなく、こんなススキノは初めて見ました。
ジェット・リンク並びにキンジロートレードご利用の皆様へ
諸事情でしばらくお休みを頂きまして、今日から営業開始という矢先、なんと今度は10年近く使ったパソコンのハードディスクが壊れかけて、ホームページの更新や発送伝票の作成など、主要な仕事が一切できなくなってしまいました(´;ω;`)
そんなわけで、パソコンを修復してこれから復旧作業に入りますが、またしばらく営業ができない日が続きます。
復旧の見通しはまだ立たず・・・
ご迷惑をおかけしますが、しばらくお待ちくださいませ・・・
U.S.AIR CREW CAP クッシュマンダブルネーム
皆さん、2018年も宜しくお願いいたします。
ジェット・リンク 2018年の第一弾はエアクルーキャップです。
実物のビンテージを忠実に再現し、2012年にオリジナルと同色のブラックの他、レッドとオリーブを合わせた三色でリリースしましたが、今回は同じ仕様デザインで、ブラウンとネイビーとグレーという三色です。
このキャップは全面にカッコイイ刺繍が施されていて、そのカッコ良さもさる事ながら、なんといってもこのクラシックなデザインに萌えますね!
私の友人で普段全くキャップというものを被らないという人がいるのですが、その人も見た目のカッコ良さに悩殺され、被ったことはないけど部屋に飾っているそうです。
私も実はそんなにキャップを被らない方なのですが、このキャップのカッコ良さには惚れ込んでいて、似合わないのに時々被りますし、気が付くと1時間くらい眺めていたりします。
昔、私が運営していた「こだわりクロージング倶楽部」というウエブで、・・・今でもありますけど(笑)ネットゾンビ状態・・・、そこのBBSでよく仲間たちとアメカジについてディスカッションしたものです。そんなとき、フライトジャケットに最も似合うキャップはなんだろうという話題になり、そのときは結論が出なかったのですが、その後このキャップの実物をみて、そのカッコ良さに悩殺され、これこそがフライトジャケットに最も似合うキャップだと確信しました。
しかし頭部が細長い西洋人向けのデザインなので、日本人の多くは中々似合わないのが残念です。
ベースボールキャップというよりは殆どUSAAFのB-1,B-2キャップですね。
私も頭の鉢が張っていてトップが低く後頭部が絶壁だという幼少期からのコンプレックスだったのですが、こういうキャップが本当に似合わない。
そんなわけで、フライトジャケットファンとして必携であるB-1キャップもB-2キャップも買ったことがないです。
かといって、今時の野球帽のようなトップの高いベースボールキャップはビンテージスタイルの着こなしには合いませんし、やはり頑張ってこのクラシックなタイプで被りこなすべきだろうと思うわけです。
ある友人に「今度作るときはもっと深いタイプにアレンジして欲しい」と言われたものの、論外です!! (≧∇≦)
今回個人的に欲しかったのはネイビーだったのですが、実際に被ってみるとブラウンがなんともカッコいいなあと思いました。
今回もまたクッシュマンさんに小ロットで無理を言って作って頂きました。
前作の当時より生産コストが倍増してしまって大分高価になってしまいましたが、是非一個はお付き合いくださいませ(^^
尚、前作のブラック、レッド、オリーブは勿論値段据え置きでまだ若干残っていますので、併せてご検討くださいませ。
詳細はこちらを!!