みなさんこんにちは

ようこそ、ezbroブログのちいかわ考察系ブロガーのelbowです

早速なんですが、今日は第131話「おっきい討伐③」について考察していきます

ちいかわ屈指のシリアス回として人気の高い131話なんですが、実は結構根の深い現代社会の問題を担っていると考えています

まず、ちいかわの成り立ちについてから考えてみましょう

これはかなり有名な話ですが、ちいかわはパイモン、ハチワレはベルフェゴール、モモンガはアザゼルをモチーフにしているとされています

それぞれソロモン教、キリスト教、ユダヤ教に登場する悪魔がモチーフとなっています

この成り立ちから、ちいかわは現代の聖戦であるという風に一部の人はとらえています

というのも、これら悪魔をモチーフに作られたちいかわが流行ることは、それぞれの宗教を信仰している人々からすれば許容することのできないものだからです

だからこそ、ちいかわに熱中する人々と宗教を信仰をする人々の間には決して埋めることのできない溝があり、一部の人は聖戦と呼ぶのです

と、ここまでちいかわの成り立ちについて確認してきましたが、ここから131話の考察に入っていきます

131話は、ちいかわ、ハチワレ、モモンガの3人で大きな怪獣を討伐するという内容の第三部、いわば完結編になります

大きな怪獣討伐の中で3人が協力し、友情を確かめ合い、お互いに成長していくという内容になっています

みなさんわかりますか

悪魔がモチーフとなっている3人が、協力し成長しながら立ち向っているのです

悪魔ですよ?

悪魔が協力しながら成長して何かに立ち向かうなんて考えられますか?

もしそうなら一体何に立ち向かうのでしょうか?

そんなもの神しかないですよね

神やそれを信仰する宗教に対して悪魔が一丸となって立ち向かう様を描いたのが131話ということです

ちいかわ陣営にいる悪魔信仰の人間が、神に対して宣戦布告を行っているのです

この背景には、現代の日本の宗教や神に対する希薄さがあると私は考えています

現代の日本においては、神仏や宗教などは日常生活において一般的に組み込まれている反面、形骸化しているのが現状です

現代の日本において宗教は熱心な信仰心を持つ人は純日本人にはほとんどおらず、これまでのような力を持っていた唯一神を信仰している場合も稀有です

怪しい民間の宗教団体はあっても、悪魔学に寄り添ったものも多くあります

これにより、神及び宗教の力は衰えてきているのです

そんな現代に目を付けた悪魔信仰の一部がおそらくちいかわを生み出し、信仰の薄れた神を今こそ貶めるために悪魔をモチーフにしたアニメを作り出し、さらには神を貶める内容を製作したのです

冒頭に現代社会の問題を担っていると書いたのはこのためです

信仰の薄い現代、悪魔学を信仰している人々は多くいます

そんな彼らの一部が資本主義の力を利用して悪魔学をばれずに世に広め、挙句の果てには神にとって代わろうとしているのです

みなさんはどのようにかんがえますか?

ぜひコメント欄で教えてください