隣の梅の木とメジロのつがい、長いタイトルだ。
簡単にすると、メジロのつがいがメチャ可愛い!です。
隣のお家にかなり立派な梅の木がいました。
我家の二階の窓がまるで特等席の様な状態で、毎年梅見をしてました。
ある時、風も無いのに梅の花がチラチラ、チリチリと揺れるのに
気がつきました。
息を殺し、目を皿の様にして、梅の花を観ていると
黄緑色の物体がぴゅっと動くではないですか。
もしかしてもしかして、もしかして!メジロ?!
さらに気配を殺し、じーとしていると
なーーーーーーんと!
一羽じゃなくて、つがいのメジロが梅の花の密?をつついてたんです。
きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!メジロかわいい!
至近距離で野鳥のメジロを観られたのが、嬉しくて。
その後も息を殺し気配を殺し、メジロウォッチャーに!
家と家に挟まれた場所にいた梅の木だから、人目に触れる事も無く
たぶんずっと前からメジロ達の憩いの梅の木だったんでしょう。
何組ものつがいが毎年やって来て、人目もはばからず(私が観てるのに!)
うっとりと目を細めて愛の毛繕いをするメジロ。
コノヤロー!見せ付けやがって!と、ヤキモチを妬くくらい仲睦まじい!
愛おしいメジロ達。
それも昔。メジロ達の憩いの梅の木は今はいません。
お隣が二世帯住宅に建て直す時
梅の木は見るも無惨なバラバラ死体と化していなくなってしまいました。
切り倒される梅の木を見て、涙があふれて、悲しかった。
あのメジロ達の愛おしい姿も夢の中。