前回のお話
別人マジック
中学生の頃の部活の後輩が
鈴木の紹介で同じバイトに入ってきた。
高校生の男子がバイト中に話す内容など
クラスの可愛い子がどうとか
だれかがなんたら高校いって
すげー美人と付き合ってるとか
だいたいそんな感じである。
要は女の話ばっかりだ。
後輩は鈴木に対し、
でも先輩は彼女いなさそっすねーグへへぇ
みたいなニュアンスを
ちょいちょい織り交ぜてきた。
だが、鈴木が同じバイトの子と
付き合っていることを知った際
後輩は驚愕した
「マジっすか!?」
「ま・・まじっすか!!!???」
鈴木の中学生の頃を知っていれば
ビビるのもうなずける。
そして後輩のまじっすか顔を
目の当たりにした鈴木は
ドヤ顔になった
そして後輩からちょくちょく
相談を受けるようになった鈴木。
いろいろな話をしたが、
いつも鈴木が抑えているポイントは2つ
しかなかった。
それは、
第一印象と会話
これだけである。
これだけ普通以上なら、
人間関係も恋愛もそうそう、
ヘタを打つことはない。
鈴木は高校卒業後、
モテ男やモテ女ばかりがひしめく
接客業でバイトすることになったのだが
この2つのポイントを抑えることで
平民以上の毎日を送ることが出来た。
とはいえ、
人生はいろんな予期せぬ出来事もあるもの。
鈴木は高校卒業後、
荒波にもまれていくことになる。
続く・・
次のお話
鈴木の過ごした10年間