里長選挙活動が始まりましたね〜〜。

里長とは日本でいう町内会長さんって感じ。

でも台湾では公職に当たるそうです。

 

そしてなんとこんな狭い台北市だけで里長が456人も!

ちなみに選挙日(11月24日)は法律で給料2倍デー〜。

(ポイント2倍デーみたいね!)

 

しかし町内会長レベルの選出で祭日にするなんてアホくさ。。

日系企業の飲食店などはちゃんと払うんだろうか?w

 

 

 

 

会社のポストに届く候補者からの賄賂〜〜。今回は有料ゴミ袋でした。

国政選挙だともっと豪華よ。扇子とか爪切りとか。

昔はお金配ってたらしいですが、流石に今はないらしい。笑

 

で、そんな里長ってどれくらい給料もらえるのかしら??って調べてみました。

 

昔の記事に残されていた内容から比べると、今ではかなり貰える額が減っているよう。

 

1、毎月4万5000元の事務費(給与4万1000元+事務費4000元、免税)
2、三節ボーナス 年9万元 
※民国92年から廃止
3、基礎工事金 年20万元 ※現在30万元、個人ではなく地域で使うもの
4、資源回収ボーナス 年35万元 
※今現在は里長個人の懐に入れてはダメ
5 、内政部の申請部門を発展させる補助 ※これも今現在は個人の懐には入らない
6 、健康検査費 年3万5000元 ※今は1万6000元に〜

7 、自強活動費の補助 年6万元 

8 、海外遠征費用の補助 1回ごと9万元 ※民国92年から廃止
9 、バイク購入の補助費 1台ごと4万5000元 ※民国88年から廃止
10 、退職金 1回選任ごとに9万元 ※民国92年に廃止

11 、装置費?? 1回ごと5万元 ※民国89年に廃止
12、健康保険料補助 年1万5000元

13、新聞補助費 毎月300元

 

 

次の市長選に出馬する予定の方が選挙公約で、

公職でありながら月に4万5000元の事務費しかなくて大変だろうから、

自分が当選したら電動バイクと携帯、パソコンの補助費を出すと言っています。

今さらって感じですね。w

 

 

細かい補助を入れても月に5万元ちょっと。(約18万円)

これで事務所費用から賄賂から自分持ちだとしたら、

 全然儲かる仕事じゃないですね。

 

ってゆーか公職なのに兼業じゃないと家族を養えないレベルってどーゆーことって思いません?

 

まともな男性ならお金にならないのに地域の問題解決屋にならなきゃいけないんですからやりたいと思いませんよね。

(と思うでしょうが、名誉職なのでやりたいと思う人は意外といるんですよね。)

 

あ、だから里長ってオバちゃん女性も多いのですかね。

なんせ台湾のオバちゃん女性はお節介お世話好きで、

黒を白に変えちゃうほど最強ですからね。w

 

miko