突然ですが、修正アートメイクのご相談者の眉が白いんです。
全て日本のお客様なので(地域バラバラ)施術者は同じ人から教育されてるのかしら???
この問題については以前にも書いたことがありますが、
アートメイクで白いピグメントを単体でも薄めても、、使用するのはオススメしません。
このブログはお客様に見ていただきたいページですが、
技術者の方も見ていると想像して、どうしてか、要点だけ書きますのでよく読んでください。
お客様は数行すっ飛ばしてください。
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アートメイクで使用する白いピグメントの成分は、二酸化チタンです。
昔はコウモリの糞から作られていました。
他のカラーとは違い、分子が大きく一度入れたら皮膚から出ることはありません。
なので、当然皮膚下に残ります。
他の色が褪色しても、白は鮮やかに残ります。
さらに、将来取りたくても、白はレーザーに反応せず、取れません。
知ってますか??刺青で白を入れた方のほとんどが、翌日熱を出します。
広範囲に入れた人などは、高熱にうなされたりします。
なぜなら体に入ると、必ずと言っていいほど拒絶反応を起こします。
アートメイク、特に眉では絶対に使用してはいけません!
ちなみに、、、アメリカではアートメイク自体を禁止する動きが出ています。
カルフォルニア州ではすでに通達が出ていて、2016年からライセンス所持者でも施術が禁止されているそうです。。。
日本のように医療機関だからOK!とかそういう問題ではありません。
何が問題かというと、やはりインクの問題。
アメリカでは基本的にタール系インクしか普及していません。
それを言えば、、、Soft●p , Biot●ch , P●D , MEI-CH● などなど、、、
日本の医療機関でもこれらを使っていませんか????
MRIとかだけの問題ではありません。
何が問題なのか、今一度お勉強くださいませ。
(※ちなみに当店では、ドイツ製のタール系を一切含まない医療成分のみで作られたピグメントを使用しておりまーす。)
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さて。
今日は修正アートメイクの2年後色足しのお客様です。
まずは施術前です。
20年以上前からアートメイクを続けてこられたお客様。
年代は70代のお客様です。
ここ4年私が担当しています。
ちなみに昔入れたカラーは真紫に、そしてアートメイクというより刺青。
で、本人は形も色も嫌だったので、自分で美容皮膚科に行きレーザーで数回消して、(それでも取りきれない状態)4年前相談にいらっしゃいました。
初めて会ったときは火傷痕状態でいらっしゃいました。
何度も施術を受けていること、レーザーをかけられていること、それに加齢の問題で、
皮膚が硬く色が入りにくい状態でした。
デザインをし直し、少し火傷の部分は出てしまうけど了承をいただき、3回施術させていただきました。
その後2年前に1度色足しして、今回はまたさらに2年ぶりの5回目です。
ブラウンが薄くなり、少しオレンジ寄りになってきたのでいらっしゃいました。
もう少し放っておいたら、見えないほどに消えてきます。
眉丘筋を上げる癖があり、なので前回より山を目立たないように。
形が綺麗に整って、すごく喜んでお帰りいただきました。
もしうまく入らなかった場合はもう一度色足ししますから言ってくださいね、と伝えてさよならしました。
(だって皮膚が固ーいんです。)
また1年から2年後お会いしましょう。ありがとうございました!
miko
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