いっしょに事業をやっていた奴がいた。
オレが主に事業の売り上げを作っていた。
しかし、奴は戦力にならずに足をひっぱるどころか
いる意味が全くなく、当然うまくいかなくなるばかり。

時が来て、奴との事業を身を引くことを告げると
修羅場になり暴力で引きとめようとした。

事業の建て直しを目指していっしょにもう一回がんばろうと再起を促して、オレを何とか説得した。

オレはとにかく必死に拒んだ。
悪い足の引っ張り合いと、お互いの依存が繰り返される日々を断ち切りたかったからだ。

そして、終にオレを殴った。

なぜ殴ったのか?

奴の人思いのつもりの、暴力によるエゴ。
オレが居なくなると食えなくなってしまう
という奴の潜在意識に眠っている恐怖感。

「ここで逃げる気か?」

と言う奴の思いの裏には恐怖感があったと思う。