落ちぶれた天使の宿
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2011/05/03

ブラック★ロックシューター描いてみる。そして色塗ってみる。色鉛筆で。
 
やめとけばよかった…orz落ちぶれた天使の宿-110503_003730.jpg

脱獄

若い男は言った

「俺は ミナト。あんたは?」

男は自分の名前を言った

「 ロイド 」

「そうか。」

ミナトは右手を差し出した。

「なんだ?」

「握手だよwwww」

「…………。」

ロイドは、しぶしぶとミナトの手を握った。

するとミナトは、ロイドの手を 強く握り返した。

「よろしくな!

ミナトはにっこりと笑った。暗い部屋でもはっきりと分かるような、

明るい笑顔だった。…今の自分の状況が分かってるのだろうか?

「牢にいるのに、良く笑っていられるな…」

「沈んでたって仕方ないぜ!こんな時こそ笑顔だぜ!」

「おまえなぁ…。」



脱獄

狭く 汚い部屋に閉じ込められたのは、いつからだろうか…。


窓も明かりもなく、ただただ暗い部屋で

ただただ佇んでいる…。



とにかく 長い間ここにいる。

閉じ込められた理由も忘れてしまうほど、長く、長く。



・・・…



「520番、早く入れ。」

獄卒が、一人の若い男を連れてきた。

新しい囚人だろうか…。

「人を番号で呼んでんじゃねぇ!」

若い男が叫ぶ。

「早くしろ」

「だまれってんだ!」

若い男は牢に入った。暴れることなく。



ここは、政府が管理する監獄であり、王都から数千キロ離れた

荒野に位置する。

脱獄不可能 と言われるほど警備が厳重であり、

仮に脱獄出来たとしても、延々と広がる荒野を彷徨う事になる。

猛獣の餌になる可能性もある。



「なあ あんた」

若い男は話かける。

「何の用だ?」

「同じ部屋の誼だ。仲良くしようぜ。名前は?」



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