【2019年1月1日 AM6:55 東京】
ホロスコープ上では、東の地平線から西の地平線までは、かならず180度の距離がある。
そうして、どの天体も、だいたい1度あたり4分の速度で、ホロスコープ上を、移動してゆく。1周するには、まる1日。半周ならば、12時間。
これは、地球自身が 1日1回転のペースで自転していることに由来するので、宇宙空間上に見える どの星も、例外なく、1度あたり4分。1日で1周。半日で半周。
とすると、『太陽が地球のまわりをまわる』のだって、同じように、1日1周、半日で半周。
そうして、東の地平線から西の地平線までは、かならず180度、半周。
ならば、いつでもかならず、太陽が東の地平線から西の地平線まで移動するには半日:12時間かかることになり、それって、毎日かならず昼の長さが12時間、という意味になってしまうのでは?
夏至の日でも、冬至の日でも。かわらずに、東から西まで一律180度で、いったいどうして平気なの??
これが、前回:第58回での、出題内容。
今回、さっそく、答えてみます。
もっとも単純な答え。
冒頭の図を見てください。 これは、冬至の日に、ほど近い、1月1日:初日の出のときのものなのですが。
MC:さそり座 0度
アセンダント:やぎ座 10度
というように、アセンダントからMCまでの距離が70度ていどしかなく、平均値である 90度を大きく割り込んでいます。
アセンダントからMCまで70度しかない、ということが、日が短い季節であることの、直接的な証明です。
【2019年1月1日 16時35分 東京】
こちらは、同じ1月1日の、日没(日の入り)の図です。
1月1日は、約10時間(というか 9時間40分)しか昼の時間がなく、午前6時55分の日の出に対して、午後4時35分には早くも日は沈み、夜になります。
こちらの図では、MCからディセンダントまで、だいたい73度。日の出の図での70度とあわせて、143度ていどしか、移動していないことが、わかります。
この、143度という距離を、1度あたり4分の速さで進んでいくとすると、9時間32分かかる計算になり、実際の昼の長さ:9時間40分と、ほぼ一致します。
つまり、見かけ上は、東西の地平線は、かならず180度でも、冬のこの季節の太陽は、実際には140度ちょっとしか移動していなかった、というわけです。
そして、その事実は、こんなふうに複数の図を使って実証しなくとも。日の出の時点での、アセンダントからMCまでの距離に、じつは、そのまま、描きこまれているのです。
春分の日の出。
アセンダント:おひつじ座 0度
MC:やぎ座 0度
両者の距離は、90度
夏至の日の出。
アセンダント:かに座 0度
MC:うお座 10度
両者の距離は、110度=日が長い。
秋分の日の出。
アセンダント:てんびん座 0度
MC:かに座 0度
両者の距離は、90度
冬至の日の出。
アセンダント:やぎ座 0度
MC:てんびん座 20度
両者の距離は、70度=日が短い。
こんなふうに。日の出の時点での、アセンダントからMCまでの距離は、その時期の昼の長さを、そっくりそのまま反映します。
三次元空間における 天体の移動を、二次元の図に正確に反映できている、という点で。
わたしからすれば、これは、神秘です。
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夏至:110度、冬至70度という数字。言い換えれば、プラスマイナス20度という振れ幅は、日本の東京における場合の参考値である、その他の場所では、緯度が高くなればなるほど、この振れ幅の数字も大きくなります。
実際、高緯度地方での冬至の日など、日照時間がものすごく短いことで、知られていますね。
ホロスコープは、『メトロポリタン占星学研究所』さんからお借りしました。


