西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜 -16ページ目

西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜

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令和元年

おめでとうございます。

 

さっそくですが、令和時代成立の図を読んでみます。

2019年5月1日:東京。

気になる時刻設定ですが、日本の首都は東京なので、場所は東京にするしかなく、しかし、東京0時00分の図は、日本標準時(兵庫県明石)との時差のため、太陽はICではなく、3ハウスになってしまい、どうにも気持ち悪い。

 

なので、ここは、東京の日の出の時刻で読むことにします。

 

『戦後』の図を読んだときには、玉音放送の時刻に設定しましたが、(第41回第42回参照)

今回は、既定の事実が淡々と遂行されるだけであること、儀式の進展と関係なく、5月1日0時の時点で、すでに新元号になってしまうことなどを鑑み、特定の式典の時刻を使用するのは、避けました。

 

 

それでは

日の出の時刻の図をどうぞ。

【2019年5月1日午前4時55分東京】

なかなか 強力な図です。

仮にも国家の図(時代の図)なので、強力な図という言いかたをしましたが、これが親友のものだったら、『凶暴な図』という表現にしたかもしれません。笑

元気の出る図ですね。

 

まず、他国のことを気にせず、自国のことに専念できるようになるでしょう。これは、個人レベルで言えば、他人の目を気にすることなく、自分のやりたいこと/やるべきことをやれるようになる。そういう傾向に強まる、ということです。

 

これは、日の出の太陽(アセンダント/太陽)だからですが、

まあ、そのように設定したのは、そもそもわたしなのですが。

それでなくとも、おうし座第11度の太陽は、他者をかえりみることなく、みずからの豊かさと美意識を追求する、その方向で生きていこうとする度数です。

おうし座第11度のサビアンシンボルは『花に水をやる女』で、なんとも平和です。安全な場所で、安全な行動をする。自分の家で、自分の庭をもっと豊かに、もっと美しくするための、ごく単純な行為をする。そんな度数です。

とっても平和です。

 

占星術に詳しくなくても、

(占星術の話題に詳しく踏み込まなくとも)

5月1日を新元号のはじまりの日にしたことは、じつに正しい決断だったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つぎに月を読むと、うお座の月、11ハウス。しかも海王星とコンジャクションなので、唐突に、現実味がない謎の理想主義/理想論を語り出す。未来の理想について、そうとうに甘い夢をみている。水星も12ハウスにあり、やはり、内心での理想を、突然、思いもかけず語り出していたりするでしょう(おひつじ座)。

11ハウスのうお座の月。

12ハウスのおひつじ座の水星。

これらは、ただの空疎な空論にはとどまらず、

(また、内心だけの夢に終わることなく)

実際に十分な影響力を持ちます。

なぜなら、ほかの天体との、強力なアスペクト群に、しっかり組み込まれているからです。

いままで、あいまいであやふやな態度しか取らなかった「お茶をにごす国」日本が、急にみずからの理想を語り出すのですから、世界は、びっくりするでしょう。

また、これは個人レベルでも、自分の理想を堂々と口にすることが、イタイ、キモイとは思われなくなる、ということでもあり、とても良い傾向です。

 

 

 

 

 

 

10天体のアスペクト全体をみてみると。

火星-木星の180度を境界線にして、片側にしか星がない配置。

火星-木星という芯、ないしは柱を、ほかの星々が強化している、という構図です。

 

火星に対して。

木星:180度

冥王星、土星:150度

海王星、月:90度

 

こんなふうに、かなり強烈な力が加わります。

ふたご座第21度の火星は、ただでさえ、イケイケでアゲアゲで、熱心に働きまくる度数。競争にも遠慮なく勝ちに行くし、2ハウスなので、お金儲けに勤しむことでしょう。

 

いやぁ、こんなに強い位置に火星があるなんて。

平成の脱力感がウソのように。

なんか、みんな、急に、熱心に働き出します。

ただし、それは、かならずしも会社に通って お給料をもらう、という形ではないかもしれませんが―――。

 

ちなみに、火星がある ふたご座第21度のサビアンシンボルは

『労働者のデモ』で、こっちは、まんま、仕事だし、紛争的です。

太陽がある、おうし座第11度の平和なプライベートとの対比がおもしろいですね。

 

そんな火星に対して。

木星1880度は、煽る。勢いづける。火に油を注ぐ。

火星をスポーツ選手とするなら、木星が観客、サポーターとして盛りたててくれる感じです。

ふたご座-いて座ラインなので、単にやってみたいから始めた、または金儲けしたかっただけなのに、大儀名分は勝手についてくる、高尚な意義をまわりが勝手に付与してくれる、とか。

単なるギャグ作品が、さすが芸術の国:ニッポンだ!!

とかいって世界的な評価を受ける、とか。

2ハウス・8ハウス ということでいえば、なにが商品を考えついたので起業しようと思ったら、出資者はすぐに見つかる、とか。

商品を売ろうとしたら、買い手はすぐに見つかる、とか。

 

『もっと働きたい』ということに関して、いくらでも盛りたててもらえますが、しかし、この配置だと、休めません。

また、国をあげて みんなで働きまくれば、まちがいなく景気は良くなりますが、しかし、国債発行残高はあいかわらず、減らないでしょう。

 

 

 

やぎ座の冥王星/土星からの150度は、

このふたご座の火星が、限界までがんばることを強制し、また脇道にそれることを許さないため、それはそれで、過酷でしょう。

『みんなが、がむしゃらに、がんばる』時代が戻ってくることになり―――。

これは、平成時代の脱力感からは、まったく想像もつかないですね。

 

うお座の海王星/月からの90度は、

ある種の理想主義、夢見の要素を加えます。

うお座の海王星、いて座の木星ともに守護星座に滞在中であり、「強い」状態。意味内容をひとことで要約すれば、どちらも、夢を見る、遠大な理想を掲げる 大儀名分などになります。木星よりも海王星のほうが、根拠のない、雲を摑むようなものになりますが、どちらも、方向性としては、わりと同じです。

「がんばる」火星に対して。

木星が援助を与え、拡大させ。

冥王星は限界を突破する力を与え、土星は活動を脇道にそらさせない。

そこに、さらに、

海王星は「夢の実現のために、がんばる」という要素を加えます。

 

 

11ハウスの月は、外に向かって自分をさらけ出すことを苦にしないし、うお座で海王星とコンジャクションなので、「まるで夢みたいな」理想を、ためらうことなく語ります。

火星ともアスペクトを組んでいるので、そのために努力している、という裏づけでもあり、説得力もある。

12ハウスにいるおひつじ座の水星/金星から考えて、マンガ、アニメ、ゲームなどのコンテンツ制作には、やはり、向いていると思います。

 

 

 

 

 

 

MC付近に、冥王星と土星があり、この図(冒頭の図)には表示されていませんが、ドラゴンテイルも、いっしょにあります。

しかも、やぎ座。

国際社会において、そうとう高い地位と権威を持つことになり、ドラゴンテイル・過去の遺産、くされ縁、ということから考えて、たとえば日米同盟は、どれほど旧時代の遺物になろうと、撤廃されません。言い換えれば、これからも日本はアメリカに搾取されます。ほかに、近隣諸国(中国や韓国)とのいざこざも、これからも、なくならないでしょう。

また、安倍首相はスキャンダルまみれでもなかなか失脚しないし、自民党政権が、これからもずっと続く可能性があります。

 

 

 

 

 

 

令和7年は、かの2025年であり。

わたしの理論によれば、そこから世の中は大きく変わっていきます。現時点では、まったく想像もつかないような世の中になっていく可能性もあります。

でも、そうなったあとも、たとえば自民党政権はそのまま続いていて、日米同盟もそのままで、変わらずアメリカに搾取され、中韓とももめごとは解決されず―――という可能性は大いにあります。

 

過去に由来する面倒事は、根本解決しようとせず、あいまいなまま、うやむやにして、放置する(放棄する)というのが、わが国の流儀だからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでの話を、うんと圧縮して要約すると。

火星が過剰に強力なので、みんな「がんばる」時代になる。

ほかの星の協力もあって、しかるべき地位と発言力を持ち、実際に発言もする。

でも、そうやってがんばる理由は?目的は? というと。

いちばん最初に述べた、

みずからの豊かさと美意識を追求するため

なのです。

 

 

平成の厭世と脱力がウソのように。

にぎやかな時代に、なりそうです。

 

令和時代も、どうぞよろしく!

夢みるルナティック

聖なるルナティック

2019年5月1日

 

 

 

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