
さあ、行ってきます! という時。
ふと床についてる黒くて小さいシミの様なモノが目についたんです。
「虫かな?」と思って軽くつま先で突いてみると、
なんとその物体は柔らかくブニョッと伸びたんですよ。
ちょうど溶けたチョコレートみたいな感じ。
こりゃウンコみてぇだな?! なんて半笑いしながらも
その正体を確認すべく、しゃがんで人差し指の先にチョンとつけて
くんくんとニオイを嗅いでみる。
・・・・・・・・・ッ!!
「ホントにうんこじゃねぇか!!」
動物はいないし、ニオイ的に動物のものではない。
確実に「人糞」のダイナミックな香り。
おい! ちょっと待て!
確かに俺はウンコをした。しかし、ちゃんと便所で。
ズボンの上げ下げも確実に便所でしている!
しかもウォシュレットで高圧洗浄まで完了している!
もしかしてズボンかパンツにこびり付いてたのか!?
と焦りながら今一度フリチンになって隅々確認するも
うんこのシミどころかニオイすら無い。
仮に私が漏らしたと仮定しよう。
しかしこの「柔らかさ」では肛門からハミ出て
パンツの密着空間をかいくぐり、ズボンの裾から転がり出るのは不可能!
ベットリとしたチョコフォンデュが豪快にパンツを染めるハズ。
確かに私の胃腸は「うんこ漏らし機能」がついている。
しかしその機能が稼働するのは、ギリギリまで踏ん張って、
もうどーにもならない時、
ガメラで言うと「アルティメット・プラズマ火球」に相当する、
「最後の切り札」として、意図的にスイッチ・オンするのであって、
いくらなんでも知らぬうちにウンコ漏らすほどまだ痴呆ってはいない。
突然の「怪異」にもうワケわかんなくなっちゃって、
仕事中もずっとモヤモヤ考えてたんですよ。
で、一つの結論が出ました。
妖怪「うんこたれ(ナナちゃん)」の仕業。
だって他に納得出来る答えが見つからないんだよ!!