express_mileです。

近年、色々なクレジットカードが存在しますが、皆さまはどのようにクレジットカードを選んでいますか?

 

・年会費が無料のカード

・狙ったポイント還元が多いカード

・よく利用するサービスが発行しているカード

 

もちろんどのカードを選択し契約するのは個人の自由ですが、ハイステータスのカードを保有する方も存在します。

「年会費が高いからバカバカしい」

「どうせ付与されているサービスは使わないから」

 

このような声を聴きますので、その理由を2つご説明いたします。

1-1.目に見えないベネフィットを受けられる。

 

私はステータスカードを何枚か保有していますが、明らかに店側の対応やサービスが違います

もちろんカードに予め付与されているサービスもありますが、それ以外の所謂、お店独自のサービスを受けられます。

私の経験になりますが、例えば。

・レストランで一番ロケーションの良い席を準備してくれる。

・普段お店で出さない料理や商品を提案してくれる。

・宿泊先で優秀な担当をつけてくれる。

・カードに付与されていなくても、部屋のランクを上げてくれる。

・満室の場合でも、部屋を準備してくれる時がある。

 

これは国内外どちらにおいても同じです。

お店側は「ステータスの高い人=頻度が高く使用単価が高い」と判断するからです。

ですから、また来てもらいたいと願い、先行投資を行います。

よって経験上、実質的な年会費の負担をさほど感じたことはありません。

 

1-2.ビジネス界でもハイステータスカードは信用を担保する。

 

クレジットカードが「自身のステータスを保証する」ことを忘れていませんか?

ステータスとは文字通り「社会的地位や身分」です。

特に海外では、保有するクレジットカードで、その人を判断します。

「私は年収○○千万だからステータスがある」といっても、所得証明を持ち歩くことはないので、外出先では誰も信用しません。

国内においても、例え、地位が社長や役員でも、会社の規模や年収は違いますので、私はその方が保有されているステータスカードを見て、その方の信用を確認したりします。

要するに地位だけでは、その方の力量や信用は測れないということです。

 

 

2-1.ハイステータスカードの種類

 

それではステータスカードは、どのようなカードを指すのでしょうか。

よく「ゴールドカード以上」がステータスカードと認識している方もおりますが、違います。

ゴールドカードは、無職の方でも保有しています。

ポイントは、「提携カード」か「プロパカード」かで判断します。

下記に簡単にご説明いたします。

 

2-2.提携カードとプロパカードの違い

 

プロパカードとは、「国際ブランドが単独で審査し発行するカード」を指します。

国際ブランドは、アメリカン・エキスプレス(AMEX) / ダイナースクラブ(Diners Club) /JCB の3ブランドです。

VISAなどは厳密にはプロパカードではありません。

プロパカードは国際ブランドが単独で審査するので、一般的に審査には厳格なルールがあり、また厳しいです。

よって国際ブランドが発行するプロパカードは、信用できるということになります。

 

 

一方提携カードとはどのようなものでしょうか。

例として。

アメリカンエキスプレスカード

セゾンアメリカンエキスプレスカード

 

上記は同じアメックスですが、大きな違いがあります。

それは、審査や発行先が違うということです。

セゾンアメリカンエキスプレスカードの審査及び発行先は、セゾンです。

一般的に提携カードは、利用してもらいたい(セゾン側)ので、審査は甘く設定します。

よって提携カードでは、十分な信用を担保することはできません。

世の中にゴールドカードが出回っていますが、この提携カードがほとんどです。

もちろん、国際ブランド以外にも審査が厳格でステータスを保証するステータスカードはあります。

 

 

まとめ

 

その他にもメリットはたくさんありますが、使用するロケーションや頻度で受ける恩恵も変わると思います。

あくまでも個人的な意見になりますが、特にビジネス界に身を投じている方や、ある一定のステータスを有したい方は、是非プロパカードを1枚所有することをお勧めいたします

必ず、年会費以上のベネフィットを感じられると思います。