2008/06/02 Exclusive (Lil Wayne / Carter 3)
Lil Wayne / Tha Carter 3

遂に来週6/11にリリースを控える今年最重要Hip Hop作品、Lil Wayneの『Tha Carater 3』の全収録曲を入手できましたので、一足お先に全曲ご紹介したいと思います。
1. 3 Peat
(Produced By Maestro)
まず冒頭を飾るこの曲。昨今のメインストリームSouthern Hip Hopのアベレージというかんじの一曲で、まずは挨拶代わりというかんじでしょうか。
2. Mr.Carter feat. Jay-Z
(Produced By Just Blaze)
タイトル通り、”東のCarter” Jay-Zと”南のCarter” Lil Wayneによるタッグ!!この二人でのタッグと言えば最近ではJay-Zの『American Gangster』収録の『Hello Brooklyn』がありましたが、再び夢の共演です。プロデューサーにはJust Blazeを迎え、Just Blazeらしい「Hey Mr.Carter♪~」という声ネタ早回しサンプリングと太いビートがゆったりとしたテンポながら熱い1曲です。
わざと付加されたレコード特有のチリノイズがにくいです。
3. A Milli
(Produced By Bangladesh)
こちらはお馴染み、先行シングル(ちなみにB面がLollipop)ともなった変態的なトラックが耳に残る、現在全米チャートをにわかに上昇しているこの曲。トラックに負けない、変幻自在のLil Wayneのマイクさばきが堪能できます。
4. Got Money feat. T-Pain
(Produced By Play-N-Skillz)
そして『Lollipop』『A Milli』に次いで”来る”であろうT-Pain参加によるこの曲。
現在アルバム制作中で『One Mo Gin』が好評なPlay-N-Skillzをプロデューサーに迎え、シンセ音が高揚感を促すトラックがこれからクラブでもヘビープレイされるでしょう。
(客演T-Pain=大ヒット)の方程式はまだまだ継続しそうですね。
5. Comfortable feat. Babyface
(Produced By Kanye West)
こちらはすごく意外な組み合わせです。
しかしかなりいい!!
Kanye Westをプロデューサーに迎え、コーラスにはなんとBabyface!!
乾いたスネア音と疾走感を増すハットの連打、そして流麗なストリングスがのるKanyeらしいトラックとBabyfaceのコーラスが絶妙です。
こんな爽やかな楽曲でもLil Wayneはしっかりと乗りこなしてます。かなりラジオフレンドリーな楽曲ですので、今後シングル化される可能性も大きいのではないでしょうか。
6. Phone Home
(Produced By Cool & Dre)
Cool & Dre制作によるトラックがかっこよし!
まるでホラー映画のBGMのようなスリリングな1曲です。
7. Dr. Carter
(Produced By Swizz Beatz)
プロデューサーがSwizzなだけにいつものお決まりなお祭り騒ぎなSwizzyスタイルかと思いきや・・渋いです!
8. Tie My Hands feat. Robin Thicke
(Produced By Kanye West)
前作『The Carter 2』に収録され、シングルカットもされた『Shooter』に続いて今作でも参加のRobin Thicke。『Shooter』もいいかんじでしたが今回もかなりいいですよ。
9. Shoot Me Down
(Produced By Kanye West)
この曲はどうしてもその独特なビートパターンに耳がいってしまいます。ビートメイカーは是非じっくり聴いてみて欲しいです。
10. Playin' With Fire
(Produced by Streetrunner)
11. Lollipop feat. Static Major
(Produced By Jim Jonsin & Deezle)
12. La La feat. Brisco & Busta Rhymes
(Produced By David Banner)
サウスヒットメイカーDavid Bannerによる『A Milli』タイプのおもしろい1曲。ほぼ子供の歌声とビート含め単音の打楽器音という1曲。
3rdバースから登場するBustaにはもっとはじけて欲しかったです・・。
13. Nothin' On Me feat. Juelz Santana & Fabolous
(Produced by The Alchemist)
これまた意外な一曲。
やはりThe Alchemistのビートはやばいんです。NYからJuelzとFabolousを迎え、いかにも悪そうな曲でがかっこ良し。
14. Let The Beat Build
(Produced By Kanye West & Deezle)
Kanyeがこのアルバムで4曲も手掛けていることが何よりも想定外でした。
最近『Lollipop』のKanye参加のリミックスが出回りましたが、アルバム製作中にスタジオでノリで作ったのかもしれませんね。
Kanyeらしいネタ使いが心地よい一曲。
15. Mrs. Officer feat. Bobby Valentino
(Produced By Wyclef Jean) こちらは5曲目『Comfortable』タイプのR&Bよりの一曲。
Wyclefらしい軽快なトラックとBobby Valentinoのコーラスが『Comfortable』までとはいきませんがいいかんじです。
16. Lil Wayne - Misunderstood
通して聴いた感想、昨今のサウスらしいかんじの曲が『Lollipop』、『A Milli』を除いて冒頭の『3 Peat』ぐらいで、そこを期待していたリスナーには幾分残念な出来かもしれません。
そこは起用されたプロデューサーによるところが大きいでしょうが、それによりLil Wayneが何を意図して制作してきたかというのが自ずとはっきりしてきます。確実に今までのアルバムとは違う、もっと広い層が楽しめる、受け入れてくれる作品を狙って作ったように感じます。
Lil Wayneの場合、ここまで支持されるのはその独創的なリリックとフロウによるところが大きいのですが、自分の拙い英語力では聞いただけではなかなか理解までには至らずトラック中心のレビューになってしまうのが心苦しいですが・・
そこはみなさん『Tha Carter 3』の国内盤に対訳が付属するのを祈って、各自Lil Wayneのやばさの本質を垣間みて欲しいと思います。
http://www.myspace.com/lilwayne

遂に来週6/11にリリースを控える今年最重要Hip Hop作品、Lil Wayneの『Tha Carater 3』の全収録曲を入手できましたので、一足お先に全曲ご紹介したいと思います。
1. 3 Peat
(Produced By Maestro)
まず冒頭を飾るこの曲。昨今のメインストリームSouthern Hip Hopのアベレージというかんじの一曲で、まずは挨拶代わりというかんじでしょうか。
2. Mr.Carter feat. Jay-Z
(Produced By Just Blaze)
タイトル通り、”東のCarter” Jay-Zと”南のCarter” Lil Wayneによるタッグ!!この二人でのタッグと言えば最近ではJay-Zの『American Gangster』収録の『Hello Brooklyn』がありましたが、再び夢の共演です。プロデューサーにはJust Blazeを迎え、Just Blazeらしい「Hey Mr.Carter♪~」という声ネタ早回しサンプリングと太いビートがゆったりとしたテンポながら熱い1曲です。
わざと付加されたレコード特有のチリノイズがにくいです。
3. A Milli
(Produced By Bangladesh)
こちらはお馴染み、先行シングル(ちなみにB面がLollipop)ともなった変態的なトラックが耳に残る、現在全米チャートをにわかに上昇しているこの曲。トラックに負けない、変幻自在のLil Wayneのマイクさばきが堪能できます。
4. Got Money feat. T-Pain
(Produced By Play-N-Skillz)
そして『Lollipop』『A Milli』に次いで”来る”であろうT-Pain参加によるこの曲。
現在アルバム制作中で『One Mo Gin』が好評なPlay-N-Skillzをプロデューサーに迎え、シンセ音が高揚感を促すトラックがこれからクラブでもヘビープレイされるでしょう。
(客演T-Pain=大ヒット)の方程式はまだまだ継続しそうですね。
5. Comfortable feat. Babyface
(Produced By Kanye West)
こちらはすごく意外な組み合わせです。
しかしかなりいい!!
Kanye Westをプロデューサーに迎え、コーラスにはなんとBabyface!!
乾いたスネア音と疾走感を増すハットの連打、そして流麗なストリングスがのるKanyeらしいトラックとBabyfaceのコーラスが絶妙です。
こんな爽やかな楽曲でもLil Wayneはしっかりと乗りこなしてます。かなりラジオフレンドリーな楽曲ですので、今後シングル化される可能性も大きいのではないでしょうか。
6. Phone Home
(Produced By Cool & Dre)
Cool & Dre制作によるトラックがかっこよし!
まるでホラー映画のBGMのようなスリリングな1曲です。
7. Dr. Carter
(Produced By Swizz Beatz)
プロデューサーがSwizzなだけにいつものお決まりなお祭り騒ぎなSwizzyスタイルかと思いきや・・渋いです!
8. Tie My Hands feat. Robin Thicke
(Produced By Kanye West)
前作『The Carter 2』に収録され、シングルカットもされた『Shooter』に続いて今作でも参加のRobin Thicke。『Shooter』もいいかんじでしたが今回もかなりいいですよ。
9. Shoot Me Down
(Produced By Kanye West)
この曲はどうしてもその独特なビートパターンに耳がいってしまいます。ビートメイカーは是非じっくり聴いてみて欲しいです。
10. Playin' With Fire
(Produced by Streetrunner)
11. Lollipop feat. Static Major
(Produced By Jim Jonsin & Deezle)
12. La La feat. Brisco & Busta Rhymes
(Produced By David Banner)
サウスヒットメイカーDavid Bannerによる『A Milli』タイプのおもしろい1曲。ほぼ子供の歌声とビート含め単音の打楽器音という1曲。
3rdバースから登場するBustaにはもっとはじけて欲しかったです・・。
13. Nothin' On Me feat. Juelz Santana & Fabolous
(Produced by The Alchemist)
これまた意外な一曲。
やはりThe Alchemistのビートはやばいんです。NYからJuelzとFabolousを迎え、いかにも悪そうな曲でがかっこ良し。
14. Let The Beat Build
(Produced By Kanye West & Deezle)
Kanyeがこのアルバムで4曲も手掛けていることが何よりも想定外でした。
最近『Lollipop』のKanye参加のリミックスが出回りましたが、アルバム製作中にスタジオでノリで作ったのかもしれませんね。
Kanyeらしいネタ使いが心地よい一曲。
15. Mrs. Officer feat. Bobby Valentino
(Produced By Wyclef Jean) こちらは5曲目『Comfortable』タイプのR&Bよりの一曲。
Wyclefらしい軽快なトラックとBobby Valentinoのコーラスが『Comfortable』までとはいきませんがいいかんじです。
16. Lil Wayne - Misunderstood
通して聴いた感想、昨今のサウスらしいかんじの曲が『Lollipop』、『A Milli』を除いて冒頭の『3 Peat』ぐらいで、そこを期待していたリスナーには幾分残念な出来かもしれません。
そこは起用されたプロデューサーによるところが大きいでしょうが、それによりLil Wayneが何を意図して制作してきたかというのが自ずとはっきりしてきます。確実に今までのアルバムとは違う、もっと広い層が楽しめる、受け入れてくれる作品を狙って作ったように感じます。
Lil Wayneの場合、ここまで支持されるのはその独創的なリリックとフロウによるところが大きいのですが、自分の拙い英語力では聞いただけではなかなか理解までには至らずトラック中心のレビューになってしまうのが心苦しいですが・・
そこはみなさん『Tha Carter 3』の国内盤に対訳が付属するのを祈って、各自Lil Wayneのやばさの本質を垣間みて欲しいと思います。
http://www.myspace.com/lilwayne