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Time Travel Soul

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Mayer Hawthorne / I Wish It Would Rain

2/27に東京、3/1に大阪に、来日したことで、その知名度は一気にあがったのではないでしょうか。その、Mayer Hawthorneの「I Wish It Would Rain」のPVが公開されました。



"雨が降る事を願う"、そんなタイトルを歌うのは"STONES THROW"が送り出した本格派ブルーアイドソウル・シンガーMayer Hawthorne。
ミシガン州アン・アーバー出身の現在29歳のソウルシンガー/マルチ・インストゥルメンタル・プレイヤー。(※アン・アーバー:デトロイトの町から40Kmぐらい西に位置する。)
幼い頃より父の運転するカー・ラジオから流れてくるSmokey Robinson、Curtis Mayfield、Leroy HutsonそしてBarry Whiteといったソウル・ミュージックを聴いて育ったというバックグランドがうかがえる、オーソドックスなソウルの良さが溢れ出した、ジーンと胸に響く音楽を聴かせてくれる。けして、歌はうまいとはいえないが、そのトラックともに浮かび上がらす表現力は素晴らしい。
ヴィンテージ・レトロ・ソウル?――
ジャンル云々、懐古主義云々を越えたところに位置する、"いいものはいい"と単純にいえ切なく胸が躍る、そんなソウルを聴かせてくれる。


Mayer Hawthorneの作品といえば、

Just Ain't Gonna Work Out(7")
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真っ赤なハート型の変型7インチでも話題となり、さらにはその内容の素晴らしさでも話題になったスウィート・ソウル・ナンバー。レコードコレクターには堪らない1枚です。
「Just Ain't Gonna Work Out」は、アルバム「A Strange Arrangement」の中でも人気のある甘茶ソウルで、パリを拠点とするプロデューサーAstronoteによる"El Camino Remix"もリリースされている。レコードの形に負けず劣らず素晴らしい出来です。
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Maybe So Maybe No(12")
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60年代のソウル・グループ、New Holidaysのグルーヴィー・ソウルの名曲カヴァー。グッドソウルを思わせる朗らかでやさしく温もりのあるピアノ演奏とチョイヘタウマなMayer Hawthorneが歌うサビがいい。Bサイドにラブリー・ソウル「I Wish It Would Rain」を収録。


A Strange Arrangement(2LP)
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デビュー・アルバム。
インタービューにて、その内容を「このアルバムは僕のホーム、デトロイトのルーツ・ミュージックに今っぽさを加えて作ったものなんだ。僕と同じジェネレーションならきっと何かを感じ取ってもらえると思いながら作った。何よりも楽しみながら作ったっていう感じかな。」
そして、そのタイトルについて「このタイトルには色んな意味があるんだけど、アルバムに収録されている曲はほとんどが僕自身と女性について歌ったものなんだ。ホラ、人間関係っていつでもストレンジ(不思議、奇妙)なものだろ。それになによりこのアルバムの音楽自体がストレンジだと思うんだ。 」と語っている。
(from http://www.waxpoetics.jp/online_exclusive/article/23/)


Thin Moon
Dam Funkと共にStones Throwエレクトロ部門を背負って経つJames Pantsによる7inch「Thin Moon」のカバー。昨日、Stone s Throwウェブにアップされた。
http://www.stonesthrow.com/news/2010/03/mayer-hawthorne-thin-moon


といったように自身名義の楽曲も素晴らしいのですが、Mayer Hawthorne自身がセレクト・ミックスした激甘スウィート・ソウルミックス「Soul With A Hole Vol.1」も素晴らしいです。過去にはDJ HaircutというDJネームにて活動し、ソウルフルなファルセット&ウィスパー・ヴォイスの原点となったオールド・スクールなソウルの基盤としたミックスをリリースしている。DJならではの、ファンの欲しがる音や感覚がわかるMayer Hawthorne―彼の生み出すサウンド信頼できる。