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Twista ft. The Game - No Love

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Spice 1が1993年にリリースした3rdアルバム「187 He Wrote」に収録された「Trigga Gots No Heart」。 この「Trigga Gots No Heart」は、ブルースギタリストMel Brownのファンキー・オルガン・チューン「Time For A Change」のサンプリングをベースラインとし、美しく響き渡るシンセを濃厚に絡ませ、ダークな響きとファンキーを調和させた幻想的なプロダクションとなっている。

シカゴを代表する早口ラップ・キングTwistaがリリースを予定している6thアルバム「Category F5」からリークされた本曲「No Love」は、この「Time For A Change」のプロダクションをサンプリングしている。 
以前から、TwistaのスピーディーなフローはBone Thugs-N-Harmonyと比較されがちだが、このイメージを本作品ではビートと戯れるかのような軽やかなシンギング・ラップで色濃く印象づける。 このためプロダクションはダークで幻想的だが、シンギング・ラップにより非常に聴きやすく気持ちよさをTwistaのヴァースでは感じる。
相反して、The Game、そのかすれたフローで表現するストイックなラップと「Time For A Change」をサンプリングしたダークなサウンドとがマッチしプロダクションのダークさを感じる。

TwistaとThe Game、このコンビネーションは、バランスが良いとはいえない。
サンプリングチョイスが良いだけにもったいない。


Twistaの新作アルバム「Category F5」のバランスが多少不安である。