2024年9月21日
本日はLindsborg(リンズボーグ)という街を探索🧭
人口は約3,700人程、先日訪れたMcPhersonの隣にある街。
推しは、リトルスウェーデン🇸🇪である❄️
どうも1,870年頃にオルソン牧師率いる移民団がイギリス🇬🇧を経由した長い船旅🚢と、徒歩で移動し辿り着いて開いた町とのこと。
先人達のガッツ🔥には頭が上がらない思いである。
今回の滞在時間は7時間。
まず、町の西にあるHoglund Dugoutという遺跡を見に行った。
深さ3m弱、広さが畳4畳くらいの穴である。
はじめは南北戦争時代の塹壕跡かと思ったが、どうも観光HP曰くこの辺りの農地開拓を行った家族の仮設住居跡🏠とのこと。
来てしまった以上後戻りできない状況でのガッツ🔥を感じるスポットである。
次はBlacksmith Coffee Shop & Roasteryで軽く昼食。
この町にかつて存在した鍛冶屋🔨の工房跡に開いた古民家カフェである☕️
ものすごいコーヒーのいい匂いがするし、店内もノスタルジーを感じさせる佇まいだが、かなり清潔で綺麗✨だった。
次に向かったのは、Lindsborg Old Mill & Swedish Heritage Museumという博物館に行った。
Lindsborgで創業したSmoky Valley Roller Millsという製粉会社の工場跡を利用した博物館。
なんと、当時の製粉工場の中がそっくり綺麗に残っており、さらに入れるからかなり見応えがあった❗️
中はベルト駆動の純粋なカラクリ装置の塊。
職業柄、時間を気にしないといつまでも見てられるくらい興味深い展示だった。
また、当時存在した建物や生活用品の展示もあった。
やはり、皿一つとってもどこかアメリカ🇺🇸にはない独特の色使いがある様に感じた。
また、モンキーレンチやメガネレンチ🔧が100年前から形や機構が変わっていないのが個人的に刺さったポイントであるw
さらに、ラチェットレンチも存在してたのには驚いた🫨
そして、Red Barn Studio MuseumとBirger Sandzén Memorial Art Galleryという2軒の美術館をハシゴ。
前者は個人のアトリエ兼住居をそのまま使用した美術館。
学芸員らしき人がずっと付きっきりで、説明してくれた⭐️
彫刻から絵画まで幅広くやる人だった様である。
そして後者の方は大学の中にあり、そこで教鞭を振るった
Birger Sandzénという方の作品(主に絵画)を中心に展示と販売を行っていた🖼️
Birger氏の作品も販売されていたが$75,000(¥1,050万)💰の値札がついており、文化的財産の価値を改めて感じた。
デンバー美術館でも感じたが、アメリカ🇺🇸の著名な絵画🖼️には風景画が多いように感じた。
作品によっては写真と見紛う程、精巧な絵画も存在するのでなかなか興味深い。
その後、Hemslojd, Inc.で伝統工芸品(木彫りの馬)の製作過程を見学し、佇まいがオシャレだったのでIndigo Moo'd Ice Creamというアイスクリーム屋に立ち寄った。
店内はかなり広く、建物の中に市場あるような作りだった🏘️
味は文句なしに美味しく、思ったほど甘くなくて食べやすかった。
最後にCrown and Ryeというスウェーデン料理🍳の店で夕食🍽️
Kåldolmar(カルドルマ)というスウェーデン風ロールキャベツを頼んでみた。
ロールされてなかったが、キャベツ🥬は刻んで入ってたので間違ってはないと思う。
見た目とは違いかなり優しい味で、ラム肉を使っているが全く臭みがなくかなり美味だった✨
他の建物、個人の住居一つとっても彩りや壁の細工が美しく、ずっと絵の中にいるような気分で観光できた🎨
今滞在してる町から近いので、仕事終わりにちょこちょこスウェーデン🇸🇪飯を食べに来たいと思う。
異国で異国情緒を再び味わうことができた日であった。













