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 先日、家庭用ゲーム機大手の任天堂から、来春発売予定の新しいゲームコンソール「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)   」がありました。

 

下の動画での紹介のみで詳細は不明な面が多いですが、1番の特徴は、家での据え置きゲームを、外に持ち出して、使用できることのようです。

百聞は一見にしかず。。。 まずは、下の動画を確認してみてください。

 

https://www.youtube.com/embed/vvaQENG7lBI

 

さて、報道やネット等の反応を見ていると、いまいち驚きがすくなく残念と考える人も多いように思えますが、基本的には、家でも外でも、同じゲームができる。ゲーム機を2台買わなくていいのというのはいいと思います。 

 

ただ、すこ

 

 

 

し残念なのが、これが、今の「モバイル・ファースト」という時代に、合っていないように感じるからです。

 

つまり、この場合のモバイル・ファーストというのは、ポータブルゲーム機、任天堂でいえば、ニンテンドー3DSであり、これを基に考えるということになるでしょう。

 

しかし、この「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ) 」は、紹介動画から、持ち出すことができるのは据え置き機で、「据え置き機をもちだすには?」から設計されているように思えてしまいます。 実際どうかは確認できないので、当然そうでないのであれば、大変失礼なことを言っていると思います。ただどうしても、ファミコン(ファミリーコンピューター)から始まる、任天堂のアイデンティティというべき据え置き機をすてれず、このようになったのではと、思えてしまいます。

 

さて、このようなことは他の会社にも当てはまり、PC基本OS「Windows」のマイクロソフトも同じような状況です。

 

それは、スマホ向け基本OS「Windows 10 mobile」です。これは成功しているとはいいがたいもので、知らない人もおおいではないでしょうか。

 

このスマホ向けOSが失敗した要因は、やはり、iOSとandroid2強の後塵となり、もう成熟したかのようにおもわれるスマートフォンOSの中に遅れての参入が致命的だったと思います。

 

ただ、タイミングだけではないと思います、遅れていたとは、いえ、何年も前からモバイルOS事業に参入していたのですから。

 

それでは、なぜかというと、それは「Windows」を捨てきれてないからです。正確にいうと

捨てきる必要はないと思いますが、このPC向け「Windows」を中心として、これを外でも使おうと考えたのが、Windows Mobileです。 つまり、「モバイル・ファースト」の観点から言えば、逆の観点で作られたスマホ向けOSということなるのです。

マイクロソフト社は、ONEプラットフォームを掲げ、PC、モバイル機器、ゲーム機等々を別のわかれたOSではなく、また何かを主としたOSでもなく、垣根のないOSというコンセプトで整備しようと考えているのですが、傍からみるとやはり、PCのOS「Windows」を他プラットフォームにあわさせているような気が否めません。

 

Windows Mobileに関しては、また別の機会で話したいと思いますが、

いずれにせよ、任天堂、携帯もできる新しい据え置きゲーム機「「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」、まだまだ謎の部分もありますし、続報を期待しましょう。