こんにちは。
はつかり51号です。
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一昨日の11/6に磐越西線の川吉に出かけました。
ここは今年の夏前に丸木橋を渡った先のS字俯瞰で撮影していますが、今回は慶徳トンネルのそばから登る飯豊連峰まで見渡せる大俯瞰にチャレンジしましたが…
何となくこのあたりだろうと見当をつけて標高300mのピークを目指しましたがダメだった上にあわや遭難するところでした。
以下、Facebookの自分のタイムラインに書いた記事の引用です。

"ここではかねてから気になっていた飯豊連峰まで望める大俯瞰ポイントへ行くために地形図を見ながら山に入りましたが、思った以上の猛烈な藪こぎにより山中を彷徨って場所がわからなくなり、遭難しはぐるトラブルにみまわれました。

進む道もなく一面が背丈以上の藪に覆われて、これまでに藪をこいで歩いてきたルートもわからなくなって戻ることもできない。スマホの電波も圏外で地形図もGPSが効かない。彷徨ったあげくに崖からの転落や熊との遭遇の懸念。自分がここにいること知っている人は誰もいない。などわずか20分ながら恐怖と絶望を肌で感じました。

現場ではとにかく焦り、わずかに見えた太陽の位置から方角を判断し、その後に水のない沢のような窪地を見つけたので、ここを下って何度か転倒してヘトヘトになって脱出したときにはズボンの膝から下が泥まみれで、被っていたニット帽とハスキーのパン棒を2本とも無くしていました。
好きなこととは言え、今度ばかりは自分の行動の甘さを痛感しました。"

ということで無事に元の林道に戻れたときは心臓バクバクで馬のような激しい呼吸がしばらく続きましたが、列車通過の30分前には使えないハスキーの代わりにビデオ用の折りたたみ三脚で撮影に望むことができました。


定番のポイントで紅葉バックでいただきました。

欲をかかずに最初からここで狙っていれば良かったと思いますが、無事に戻れてしばらくするとまた探索に行きたいと思ったりしています。

どなたかご存知の方、アプローチをご教示いただけないでしょうか?(笑)

それでは、また。