実は今つらいのです。

とても、暗い。

16年間一緒だった愛犬が先に旅立ってしまいました。

小学生の頃から一緒でした。

兄弟のいない私の元に来てくれました。

公園で売られてた、小さな子。

見てるときはひとりぼっちで、寂しそうに寝ているだけだったのに
私が帰ろうとしたら、ワンとひと鳴きしました。
私を呼んでるんだと思いました。

両親にお願いして、一緒に暮らすことになりました。

それまで足が遅かったけど、散歩で一緒に走ることで、運動会のリレーの選手にまでなれました。

母親も働いていたので、家に帰ると誰もいないことがありました。
でもルークが来てから、いつもおうちで待っててくれました。
帰ったら誰もいないってことはなくなりました。

悲しいことがあって泣いていると、そばに来て舐めてくれました。

おしっこの癖は悪かったけど、頭のいい子でした。

毎朝、お腹が空いたと起こすことも、なくなりました。




10月8日

私が旅行から帰るといつもみたく寝てました。

私は旅行から帰ってきて、写真を整理したり片付けしたり、していました。

母親が帰ってきて、見てみたら
動かなくなっていました。


私は寝てるんだと思ってました。

珍しくテーブルの下で
隠れるように寝てるので、
変なところで寝てるなぁ、も思ってました。

息を引き取る瞬間に気付いてあげられませんでした。





どうしていないのか、まだわかりません。


小さな写真立てに収まったルークの姿しかもう見ることができないと、
思うと辛くてたまらないです。

寂しいです。

もうあの天パみたいな毛に触れられないと
もう煩いと怒ることも
散歩することも
オモチャで遊ぶことも

なんで、家にいないのか

まだわかりません。



来る時よりも小さくなって、帰ってきたルークがまだ信じられないです。





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