ぜんぶ、君のせいだよ。
哀しいのも、
嬉しいのも、
寂しいのも、
楽しいのも、
ぜんぶ。
ぜんぶ、君のせい。
こんなにも心が揺れるのは、君のせい。
「はぁ、はぁ、んん!」
「シウちゃん、可愛い♪」
「バ、んン!」
「ふふ、シウちゃんの顔、林檎みたいに真っ赤だ。」
「ッ!////////」
息が止まるんじゃないかってくらい、ずっとキスするルハンのせいだろ。
こんなになるのは、君のせいなんだから。
「ふふ、食べてもいい?」
「ッ/////////」
子どもみたいに言うくせに熱っぽく俺を見つめるその瞳のせいだから。
「……残したら許さないからな!/////」
「もう、シウちゃん、可愛すぎ!こんなに美味しそうなシウちゃん、残すわけないじゃん!」
「もぅ、ほんっと、バカ///////」
「バカは余計!シウちゃん、いただきます♪」
ああ、今夜も寝不足になるのは、
ぜんぶ、ルハンのせいだからな!