モンスターペアレントとはよく聞きますが、同じように周りに迷惑をかけていることに気づかない宗教信者もいます。
良かれと思ってやったことで相手を苦しめてはいないでしょうか?
自分への反省も込めていろんな人の経験談をここに挙げてみました。
●ピアノの発表会への参加を拒否るモルモンの親子
私が小学6年生の時、妹の2人が 近所の学童クラブでピアノを習っていた。そしてピアノの発表会がとある日曜日に開催されることになった。しかし、妹たちは日曜日は教会に行くから発表会を欠席すると言いだした。当時は目黒に支部があり. 夜に集会をしていたので、そこに出席すれば昼の発表会に出れた訳だが、妹たちは「目黒支部は子供がいなくてつまらないから!やだ!」と拒否した。
さあ、これで困ったのが学童の先生たち。全員参加なので勝手に休まれては困る、他の生徒たちにしめしが付かない。 妹たちを説得しようと、ひげもじゃで背の高い男の先生と小柄でパーマ頭の女の先生がうちに来た。 父は妹たちをかばい、男の先生と大げんかになった。女の先生は後ろで顔を真っ赤にしてずっと立っていた。父が折れないのを悟って先生は「もういいです。」と言って帰ろうとした。すると後ろから父が、「あんたもうちの教会に来てみないかね?」と叫んだ。先生は、「こんなに人に迷惑をかけるような宗教は税対にお断りします!」ときっぱりと言って去って行った。もう一人の先生と一緒に。
きっと二人にとって、うちの親はモンスターペアレントに見えたのだろう。
●体育祭の盛り上がりをぶち壊すエホバの証人
あるご近所さんから聞いた話はこうだ。
彼女が高校生の時、体育祭があって、クラス対抗だった。
一致団結する為、オリジナルのTシャツを作った。ところが、ここに一人のエホバの証人の男子がいた。
「一生懸命みんなで盛り上げようとしてたのに、そのエホバの子が『競争心をあおるのは良くない』とか『Tシャツも着ない』とか言って、せっかくの盛り上がりをぶち壊されたわ。散々振り回されたわよ。本当に迷惑だったわ!」
●学校の先生に迷惑かけまくるエホバの証人
エホバの証人は格闘技をしてはいけないそうだ。しかし、高校では、男子は剣道か柔道を体育の時間に取らなければならないことが多い。それを拒否したが為に退学したエホバの子がいた、と聞いたことがある。
駅前にエホバの証人の女性が立っていたので、こうした場合、どうするのか、と尋ねてみた。
この女性の息子さんの場合、親が先生に頼み込んで、柔道も剣道も取らない代わりに、女子と一緒にダンスをすることで単位をもらうことに同意してもらったという。
「先生も私たちが心を込めて話したら、最後は本当によく理解して下さって、
全面的に受け入れてくれました。」
とこの女性は言った。が、本当にそうだろうか?私も長年教える仕事をしてきたからわかるのだが、先生は理解したのではなく、あきらめたのではないだろうか?
1年か2年で生徒との付き合いは終わる、だからとにかく我慢して、大きな問題に発展しないように丸く収めるのだ。
変な親はいっぱいいる。そんなのにいちいちモラルや常識を説いても、全く通じない。他の多くの生徒たちをサポートしていく為に、自分が一時、絶えるしかないのである。
エホバの証人はハロウィーンも、クリスマスも、誕生日も祝ってはいけない。七夕も、バレンタインも、である。選挙に行ってもいけない。どれだけ、集団生活に支障があるか、考えただけでもぞっとする。
更に、この女性の息子さんは、本当に女子の中でたった一人の男子としてダンスするのを好んだのだろうか?親に無理やりそうさせられたのかもしれない。もしそうだとしたら、息子さんがかわいそうだ。
●ちょっと仲良くなると、聖教新聞を買わせようとする創価学会員
長女が赤ん坊の時、私は公園である奥さんに出会った。とてもフレンドリーな人で、その後、私の家を訪ねてきて手作りのたこ焼きをくれた。ところが、それと同時に「聖教新聞を買わないか?」と言ってきた。まだ出会って2,3日経っていないというのに。
私は当時モルモン教会に通っていて創価学会は悪い宗教だと教わっていたし、新聞を購入するお金もないし、何とか断ったが、「素晴らしいことが書いてあるのよ!」とかなりしつこく勧誘され、すごく困ったのを覚えている。
●ユダヤ教の「弁当を捨てさせる」事件
ニューヨークにいた時、息子がユダヤ人の経営する学童に通っていた。
そこで先生のアルバイトをしていた女性と話していた時、彼女がこう話してくれた。
ちなみに彼女はユダヤ教信者ではない。
「ある時、ユダヤ人の大切な行事の日があって、その日は、建物の中にイースト入りのパンを持ち込んではいけない日だったの。でも、学童の生徒はユダヤ人じゃない子たちも多くいて、みんな昼食にサンドイッチを持って来ていたのね。
そしたら、ユダヤ人の責任者が来て、そのサンドイッチを全部捨てろ、と言ってみんなのをゴミ箱に入れたわけ。そして外へ出した。
この世で、ごはんが食べられなくて死んでいる人がいるというのに、食べ物をこんな風に粗末にする何て、一体、宗教って、何?」
●お茶入りのケーキをもらっておいて捨てるモルモン信者
私の家でも、ご近所さんからお土産などで紅茶やコーヒー、リキュール等が入ったケーキなどを頂くことがあった。それを別の人にあげたこともあったが、こんな悪い物を誰かにあげるのは良くない、と言ってゴミ箱に入れたこともある。
せっかくのくれた人の気持ちと作った人たちの苦労をどぶに捨てるような教えが、本当に神からの教えなのだろうか?
実は、プールに泳ぎに行った時、ある人と更衣室で話が弾み、お酒の話になり、私は宗教上の理由で酒もコーヒーもお茶もだめだったけど今は飲める、と言ったら、その人はすごく怒り出した。
「何を食べたらいけないとか良いとか、そんなバカバカしくてくだらない教えを信じさせる何て、何てひどい宗教でしょう?そんなどうでも良いことで人の良し悪しを判断する宗教何て、ろくなものじゃないですよ!信じられない!」
●近所に騒音の被害をまき散らし、注意されると陰口を言うモルモン信者
モルモン教会の多摩ワードという建物に通っていた時のこと。
どんなに天気が良くても、窓を開けてはいけない、と言われた。
「隣のあの大きな家の人が、私たちのピアノの音がうるさい、って言うのよ。
あの人、創価学会だって、やーねー。」とみんなが言っていた。
●違法駐車や騒音の被害をまき散らすモルモン信者
東京広尾の有栖川公園の目の前に、モルモン教会のでっかい建物がある。
「神殿」と呼ばれるもので、中はきらびやかなシャンデリアや高価なインテリア家具が置いてある。現在は3年間かけての建て替え中。ここは「神」が降りて来る場所で信者の中でも完全に収入の10分の一を払っている人でなければ入れない。
さて、ここで結婚式も行う為、大勢の信者が大きい声でしゃべったり、車を路上駐車するので、近所の人たちから苦情が出ていた。隣人の多くが外人だった。
私はバリバリのモルモンだったので、「近所の人たちも意地悪だね、少し位仕方ないじゃない、」と他のモルモンたちと逆キレしていた。今考えると、恥ずかしい。
●人を呪うエホバの証人
私が20代の頃、家にエホバの証人の女性が訪ねてきて、言った。
「神様は霊です、体はありません。」
私は答えた。「私はモルモンです、モルモンでは神は体があると教えているのでそう思います。」
すると、この女性は言った。
「あなたは、正しいエホバの教えを聞いているのにそれを拒絶したのですから、地獄に落ちます」
何でこんなこと言われなきゃいけないんだ?すごく悲しくて、いたたまれない気持ちになったのを覚えている。
●しつこく映画のチケットを渡そうとする幸福の科学の信者
知り合いがここの宗教信者で、よく映画のチケットをくれる。いらない、と言っているのに。ある時、あんまりしつこくてもらってあげたが、その後、とんでもない事実がわかった。幸福の科学では、強力ダイエット祈願、英会話ぺらぺら祈願などがあるというのだ。40分程お祈りしてもらって、5万円払うという。必ず結果が出るんでしょうね?と本部へ電話して聞いたところ、それは本人次第です、と言われた。ここまでは笑って済む話だが、「ガン細胞消滅祈願」に10万円払う、と聞いて耳を疑った。私の弟はガンで若くして亡くなった。だから、ガンがどれだけ大変だか私は知っている。
弟は、だんだん体が動かなくなって、最後は寝たきりになり、おむつをして、目も目えない、聞こえない、話せない状態になっていった。その過程で、「僕、このままで生きていくの辛いな」と弟が言ったのを覚えている。本当にかわいそうだった。恋がしたい、スポーツもしたい、おいしい物食べたい、それを全て取り上げられて、抗がん剤を投与すると吐く。頭ははげ、目がきょろ目になり、最後は耳も聞こえない、目も見えないのだ。そんなこと、想像できるだろうか?もしうちの親が幸福の科学の信者だったら、10万円払って祈願してもらっただろう。それで少しでも具合が良くなったように見えたら、きっと祈願のおかげだと思い、更に10万円出していただろう。そうやって、何十万も払うだろう。
なお、10万円払わないと絶対に祈願はしないし、それで治らなくても返金はしないということだった。
私はものすごい憤りを感じた。そして、チケットをくれた人に、「人の心をもて遊ぶ、何てひどい祈願だ、これでは金儲けだ、あなたの宗教が無料で祈願するようになるまで、チケットは決してもらわない」と手紙を書き、弟のことも書いてチケットも送り返した。
●イエスを信じないと地獄へ行くと教える信者
ある友達が毎週日曜日にとあるキリスト教会でアルバイトをしていた。オルガンを弾くバイトだった。韓国人ばかりの教会だったらしい。ミサの後で昼食も出るのだが、そこで信者たちが彼女に、「イエス・キリストを信じないと地獄へ行くのよ」としきりに言うみたいで、彼女は仏教なので、すごくショックで傷ついた、と言ってた。
●仕事そっちのけで宗教の行事
ある友達のおじいさんは熱心な神道の信者だった。毎年、神道のお祭り行事があってそれに使う何かを作るらしいのだが(わらを編んで作る)、これに時間がかかって、息子はあまり熱心にはしなかった。それで友達のお父さんとおじいさんはけんかになった。お父さんはきちんと仕事をするべきだ、と言い、おじいさんは神様のお祭りごとをおろそかにしたらバチが当たる、とゆずらない。結構もめたらしい。だから友達は無神論者になった。
●しきたりを押し付ける仏教徒
お隣さんは何も信心していないが、亡くなったお母さんは仏教信者で、いろいろとこだわりがあったという。その一つが「お供えしたお花を捨てる方法」である。捨てる前に直接シンクに入れちゃだめ、紙でくるんで外へ出すだの、いろいろあって、お隣さんは、「わかった、わかった」と母親の前では言いながら、実際は完全に無視してぱっぱと処分していたと言う。「本当に面倒くさくてバカバカしい、ハイハイ、と言っとけば知らぬが仏なのよ。」とのことだった。
●人前で恥をかかすモルモン信者
あるモルモンの友達が東京神殿のブックセンターで働いていた。聖典や絵やバッチなどの小物を売っている所だ。すると、ある日、ドアが開いて、ある男性が大声で
「〇〇姉妹、しばらく教会に来てないでしょ!甘えるのもいい加減にしなよ!」と言い放ち、ぴしゃりとドアを閉めて立ち去った。たくさんの人がいる中で、彼女を名指したまま。彼女は仕事には行っていたが、とても体調が悪くて日曜日はしばらく家で寝ていたそうだ。この男性は実に熱心なモルモンだが、他人への配慮に欠けており、さまざまな問題を起こし、最後は「あんな人がいる教会は行きたくない」と言われて少し反省するようになった。
私も同じで、教会に来なくなった友達に電話して、来るように責めた。来ないには理由があったはずだが、未熟な私にはそれがわからなかったのだ。又、自分が行きたくないと思った時でも親から無理やり行かされたので、行くべきものだと思うようになっていったのかもしれない。
●食べ物制限が多すぎるヒンズー教
ニューヨークに住んでいた時、娘と息子の誕生日会をしたのだが、招待した子の中にヒンズー教の子がいて、一人は豚肉が一切だめ、もう一人は卵や肉と魚も食べれなかった。私は日本食を準備していた、焼きそばやキョウザなど。だから、食べる物がない子もいて、急きょ違うものを買ってきたり、お菓子も卵の入ってない物を見つけるのが大変だった。
息子の小学校の友達でヒンズーの子がいたが、「僕、ヒンズー大っきらい!肉が食べたい!」と言っていた。他の子たちは肉をむぼり食っている中で我慢するのはかわいそうだ。
●ハロウィーンは悪魔のお祭りだ、と批判する人
ある近所のおばさんと話をしていて、そろそろハロウィーンだね、何で仮装しようかな、と言ったら、突然、「まあ!それは悪魔の祭りよ、そんなこと祝う何て!」と怒鳴られた。びっくりした。彼女はプレスビタリアンというキリスト教の一派に属していた。そこでは禁止らしい。でも、他に同じ宗教の人と知り合いだったけど、その人は自分は祝わないけど、お菓子は準備していたし、子供にも仮装したいならしていいよ、と自由にさせていた。
●壺を売っていた統一教会
街で統一教会の人にアンケートをお願いされた。壺を買わなきゃいけないんですか?と尋ねると、昔は売ってたけど今は売ってないと言われた。つまり、昔は売ってたということ。いくらしたのだろう?断れなくて買った人はかわいそうだ。
●結婚式に行かない薄情なモルモン聖徒・生徒
私が中学生の時、担任の先生が結婚した。生徒たちも結婚式に招待されたが、私は教会に行くからと断った。その時、先生が「お前、冷たいな~」と言ったのを覚えている。悪い事したと思う。