創業当初から応援して頂いているお客様から
”パーティで誰よりも引き立つ礼服”
のご注文を頂いたのが11月初め
今までのあらすじ知りたい方はコチラから！
探し求めていた生地がついに到着しました！
イタリアから空輸されてきた生地
中はまだ見せれません！
そして次にすべきはサンプル依頼！
理想の生地を探す間に形をどうするのかは
色々と頭の中で試行錯誤していたので
形のイメージは出来上がっています。
でもそれを実際に形にするうえでは
乗り越えないといけない課題も満載！
かなり縫製技術の高い工場でないと
縫い上げることが出来ない仕様になっているんです。
熟練した職人さんでないと作れない
イルサルトでは作るスーツの仕様に合わせて
6社の工場さんに生産を委託しています。
コートの上手な工場もあれば
イタリアの柔らかい生地を使うのを慣れている工場もあります。
以前に比べ機械化が進んでいるとはいえ
まだまだ手作業が多いのがスーツの縫製工場
今回の礼服（タキシード）は
形だけでなく仕様もかなりややこしい、
そして素材も2着分しかないので
間違いが許されない、そんな状況なんです。
色々ある縫製工場の中でも
ボクが最も信頼する職人さんがいるので
その方に今回のタキシードをお願いすることに決め
仕様書を送り電話をしました。
その職人さんは仕様書を見た瞬間
『・・・・・・』
電話の向こうで止まっているようでした。。。。
『やってはみるけど。。。。。』
かぼそい声でそう答えるのが精一杯。。。
でもこのややこしい仕様を出来るのはその方しかいません、
電話だとなかなか伝わらないので今から行って
直接この仕様の内容をお話してきたいと思います。
予想はしていたことなのですがやはりかなり難しいようです。。
残されているのはあと30日！何とかせねば！
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