手術内容
「左乳房全摘出術+センチネルリンパ節生検+乳房再建術」
手術は11:00〜始まりました。
肩をたたかれて名前を呼ばれている感じがして、
薄っすら意識が戻ってきた私に、
「名前と生年月日をお願いします」との声。
体が重くて、口を開くのもやっとで、
目も開けられませんでしたが、なんとか答えたのを記憶しています。
「今、3時50分です。手術終わりましたよ。」
それもどうでもいいくらい体がつらい。
回復室にいるのか、いろんな人の話し声が聞こえます。
足にマッサージ機が巻かれていて、
しめたりゆるんだりしてるのが分かります。
声に紛れて「左乳房と腋窩リンパです」
と聞こえてきた。
…あーもしかして
生検の結果、転移あって、腋窩リンパは郭清されてしまったのかな。
しばらくすると
「今から部屋へ戻りますからね」とベッドごと部屋へ。
体がまだ何も回復していないですー
麻酔も完全にさめていなくて、朦朧として、
口もカラカラで、息苦しくて、呼吸も浅い。
体には、酸素吸入、点滴、導尿、ドレーンと管だらけ。
不快不快不快…何よりも左の背中が痛すぎるのです。
でも動くことも出来ません。
「今、16:30です。あと3時間したら、
起き上がって、おトイレ行けますし、お水も少し飲んでいいですよ」
ええ…今の状態から絶対無理!
でも背中の痛みも3時間も無理!
その後、オットと娘が来ました。
娘の名前を呼ぶのが精一杯で、何も話せませんでした。
途中、母親が左の背中側に折りたたんだタオルを挟んでくれたら、
少しだけラクになって、眠りました。
そこから朦朧と苦しみながら、たぶん夜9:00。
看護師さんから「少し起き上がってみましょうか」と提案されて、
ベッドを起こしてもらい、ベッド脇に腰掛ける。
背中の痛みが和らいでとてもホッとした。
そして、はじめてのお水…おいしい!
その後、何度も寝たり起き上がったりを繰り返して、
何とか一晩を凌ぎました。
こんなツラいのはもう嫌ですね。
起きるたびに背中をさすってくれた母に感謝です。
途中で執刀医の先生がいらっしゃって、
生検の結果、腋のリンパには転移はなかったようです。
と教えてくれました。
良かった!腋窩リンパはとられてはいなかったようです。
少し安心しました。