一応、稽古初日

今日は、11月の客演の稽古に初参加。

スタート時間の13:00に合わせて稽古場へ。
…行ってみたら、13:30からだった。聞いていなかったので、代表が来てから、先々の稽古の開始時間を確認。他にも、貰った予定表とスタート時間が違う日があったので、己で確認して正解！

稽古は、客演さんが1人、お休みな状態で本読み。
からの、
誰も台詞が入っていない状態での立ち稽古。が、いきなり、なんと、とてもザックリと、頭からラストシーン付近まで。
ダメ出しは、だいたいの立ち位置をフワッと決めてみたり、役の気持ちというよりも笑いの部分を何カ所か言われた、程度。

笑いは好みがあるから、本当に難しい。
正直、台本の活字の時点での面白さも、ダメ出しで求められているモノの面白さも、私にはちょっと理解出来ないので…、今後、どう折り合いをつけて、この劇団さんの“面白い”に、合わせていこうかなあというかんじ。
というか、先にまず、役をしっかり作らないと、その役で出来る事と出来ない事が解らないので、まずは、ベースになる、ストーリーに沿った役作りの方に、重点を置いて稽古がしたい、というのが、他の皆さんと違って不器用な私の、個人的な本音。

それにしても、本当に、いろんな稽古の進め方があるし、いろんな笑いの好みがあるなあというかんじで、
今回は、どちらも、だいぶ折り合いをつけるのが大変そう。

笑いは、やる人間によって面白さが変わってしまうから、作家や演出が己の好みばかりを役者に強制してしまうと、役者がやり辛くなってしまって、結果、面白くなくなってしまうのではないかなあ。
あと、自分の好みに合わなくても、面白いものは面白いし…。
というのは、あくまでも私の考えなので、今回はその考えは置いておいて、先方の意向に添えるように、なんとか諸々のツジツマを合わせて、自分に出来る限りの事はやり切って、なんとかしないと。

…なのでせめて、まだ、台本を書き足すらしいけど、私の台詞には、もう、これ以上、ギャグと思われる台詞が、入らないといいなあ。