本。
当時10歳の、さいばらりえこが、
「誰にでも、どこかにきっと、自分の心にちゃんとしっくりくる世界があるんじゃないか。もしないのなら、自分でそういうものをつくっちゃえばいいんだ!」
って。
ヤバイ。喫茶店で、ちょい泣いた。
私が今でもしつこくやりつづけている芝居って、つまりはそういう事がきっと原点だと思う。
だから一部の人には、己の内側からの発信でしかないからキモチワルイとまで言われる(これは、りえこさんの作品は関係なくて、あくまでも私が、私のホンに対して言われた言葉。)。
でも、やっぱり、それがどうした?だから何ですか?と思う。
別に、見た人が【いい】と思ってくれて、気に入ったり楽しんだりしてくれたなら、何をどこから発信しようが、別にそんな事なんて、どうでもいいでしょ。問題はそこじゃない。最終的に人前にさらされたモノが勝負、なんだから。
だし、世に出ている表現の人達にも、いっぱいいるからね。己に向かって問いかけ続けて、発信し続けた人達が。まあ、このスタイルの人達は、早くに死んじゃっている人が多い気がするけど。
りえこさんの本はそんなに沢山読んではいないのだけれど、私も、りえこさんのように、しっかり生きていきたいな。
この人、小柄なのに、威圧感が半端ないらしいんだけれど、そういうのも憧れたりする。まあ私は【穏やかな威圧感】を身に付けたいのだけれど。
きのうは、過去の台本や資料にお湯をぶちまけてしまい戦意喪失(乾いても復活しそうもない…(T_T)だいぶ大事だっちゅーの!)、ワープロ打ち中止。今日は、急遽、何年も会っていない人が上京してくるそうなので、お会いする事に。第0稿の〆切は26日(ノ゜O゜)ノ時間ナイヨー!
心にしっくりくる世界を作るために頑張ろ。
ではまた☆