ちょっと前に思ったのだけれど、
「あの人は強い」とか、反対に「弱い」とかって、それぞれの人を強いか弱いかで分けたりするけど、あれって実は、そうではなくて、その人その人の【フリ幅】なんじゃないかなと。

例えばすぐに人前で泣く人の事を『弱虫』とかって言うけれど、あれって逆を言えば、自分の弱さを人前で出してしまえる‘強さ’とも取れる訳で。
かと思えば、強さの塊みたいな人程、実は陰ではよっぽど沢山、弱々しく泣いていたりして、その弱さをひた隠しにしているだけだったり。

で、【中途半端】という言葉が出てくる。
年中人前で泣くような簡単な弱さしか持っていない人は、強さもたいして持っていなくて、
逆に、とても強く見える(見せている)人ほど、実はとても弱い事を隠しているんじゃないかなと。

振り子時計の振り子の様に(メトロノームの方が分かりやすい?)、とても強い人程とても弱い。だから、【強い人と弱い人】に分けるのではなくて、【振り幅の大きい人と小さい人】に分けたら、私的には解りやすいなと。あとどっちでもない人は【中途半端な人】(別に悪い意味ではなくて)。

してみると、きのうの「人は毎秒弱くなっていく」も、逆に強くなっていく事も出来るのかなとか思えたり(初心を忘れずにいれば強くなれる、という事だものね。)。

…とか、考えてみたのだけれど、本当の所はどうなんだろう?

ではまた☆