出会いは2001年12月。

勤務先の研究所に新しい部署ができ、そこに入職してきたのが彼。

当時私は研究部長の秘書をしていて、部長あてに彼の上司と彼が挨拶にきた。

それが初めて顔を合わせた時だった。

特に印象もなく、普段お話をすることもなく、半年くらいの日が過ぎた。


研究所は地味な職場で、あまり交流もなかったために、納涼会を行なおう!と

若手の中で話が盛り上がり、幹事は彼になった。

私の部署でも送別会や忘年会が行なわれていて、その度に秘書である私が幹事だったので

納涼会のお店決めなども、少し手伝わせてもらった。

その時に、なんとなく『いい人だな』と思っていた。

納涼会当日は、いい感じに盛り上がり、彼ともお話ができて、素敵なひとときだった。


当時私には、1年少し付き合っていた彼氏がいた。お互いを分かってきた頃だし、

何事もなく順調にお付き合いを続けていた。

この人とは、一緒にいても楽だったし、私にはすごく優しくしてくれた。この人と結婚を

するのかな?と時々思ったりもした。

その後、この彼とは5年間一緒にいることになる



to be continued...