神風玉 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

神風玉

 

 神風玉は、開花した3株がそれぞれ分頭するだけかと思っていたのだが、開花しなかった大きめの株1つ(写真右上)にも新葉2つが出てきたので、こちらも分頭することが分かった。なので最終的な頭数は、16頭改め17頭となる(喜)。ちなみに、画面上では17も確認できないのだが、株元に小さい脇芽がいくつかある関係で、17頭全てを写真に収めることは難しいのだ。神風玉の17頭立て群生株は比較的珍しいのではないかと思うが、ここで改めて言っておきたい。この神風玉は、いわゆる夏季休眠を全くさせずに毎年過ごしてきた。盛夏でも直射日光にガンガン当て、断水はせず微量灌水を続けてきたのだ。昔ながらのメセン栽培法から見ればとんでもないことをしているが、その結果がまさにこれなのである。参考までに3年半前の写真も載せておく。

3年半前の姿

 

 さすがに手狭になってきたのでもっと大きい鉢に植え替えようかと思っていたのだが、夏にかけて二重鉢にする時に支障をきたしそうなので、臥牛の時のように株全体を引っ張り上げて鉢の縁と干渉しないようにする形で乗り切ることにする。