春桃玉その後 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

春桃玉

 

 例の春桃玉の脇芽だが、大きくなってくるにつれ、違和感のようなものが増大してきた。どうも形が変なのだ。発見当初から「妙に込み入った形をしているなあ」と不審に思っていたのだが、しげしげと見ている内に、ある疑惑が首をもたげてきた。すなわち、この形は3葉株ではないのか?と…(汗)。葉の合着部が見るからにY字型をしているから、これは典型的なメセンの3葉株の形状だ。しかしながら3葉だとしても、もう一つ、葉のような断片が右脇に見えているから、こっちはこっちで不可解極まりない(悩)。ともあれ、もう少し大きくなってからでないと確実なことは言えないが、かたち的には3葉株である可能性が高いのではないかと思っている。

 

 ちなみにうちでは、単葉株なら以前リトープス(黄鳴弦玉)に出現したことがあったが、3葉株は経験がない。私のメセン栽培数はそれほど多い方ではないと思うが、何故か毎年毎年「えっ?」というような現象が起きるので、妙にドキドキさせられるものがある(苦笑)。