帝玉たち | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

帝玉の新葉

 

 小さい方の帝玉の新葉は、去年は合着部が偏った状態で出てきて修正に苦慮したのだが、今年はご覧の通り大丈夫そうだ。キール(稜線)が少し傾いていたので鉢回しはしたが、これくらいなら十分許容範囲内である。とりあえずは順調に育っている。

 

脇芽(のみ)展開中の帝玉

 

 問題は、こちら↑(悩)。以前にも書いたように、合着部の向きからして明らかに脇芽と思われるものが成長しつつあるのだが、その一方で本体の方(写真右)はいまだに全く動きがない。ネットで調べてもみたのだが、このブログが検索結果として出てくるばかりで(苦笑)、結局、こういう事例は見当たらなかった。順当に考えれば、やはり本体側が萎縮して脇芽が育っていくのだろうか。別に危機的状況ではないから心配はしていないのだが、このイレギュラーさがどうにも気になる。