まだ咲いている恩塚ランポー
結構、気温も下がってきたというのに、恩塚ランポーはまだ咲くつもりのようだ。小さい方(写真右)にもまだ花芽のようなものが見えるが、この先どこまで咲き続けられるか…。ともあれ、雪ダルマ状態から仕立て直した大きい方は、しっかり発根して成長点がこじれることもなく育っている。見栄えも良くなったし、どっしりと安定したのも嬉しい。
土台から出てきた芽
一方、土台(雪ダルマの下だった方)は、やはり子吹きしているらしい。この時期なので成長は遅いものの、徐々にランポー玉の形になってきた。また雪ダルマになられても困るので(笑)、ある程度の大きさに育ったら独立させる予定。
それにしてもこの土台(←という表現も失礼だが)、木質化も進んでいるからもう子吹きはないかと思っていたが、よく頑張るものだ。もはや葉緑体の残っている面積が少ないことも、子株の成長がゆっくりしている原因かもしれない。そう思うと、なんだか哀れだなあ。この子株がある程度の大きさに育てば、逆に土台を養ってやる力になるかもしれない。でも、そのままいったらまた雪ダルマになるし…。ジレンマだ(苦笑)。