まだまだ咲きます(?) | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

まだ咲いている恩塚ランポー

 

 結構、気温も下がってきたというのに、恩塚ランポーはまだ咲くつもりのようだ。小さい方(写真右)にもまだ花芽のようなものが見えるが、この先どこまで咲き続けられるか…。ともあれ、雪ダルマ状態から仕立て直した大きい方は、しっかり発根して成長点がこじれることもなく育っている。見栄えも良くなったし、どっしりと安定したのも嬉しい。

 

土台から出てきた芽

 

 一方、土台(雪ダルマの下だった方)は、やはり子吹きしているらしい。この時期なので成長は遅いものの、徐々にランポー玉の形になってきた。また雪ダルマになられても困るので(笑)、ある程度の大きさに育ったら独立させる予定。

 

 それにしてもこの土台(←という表現も失礼だが)、木質化も進んでいるからもう子吹きはないかと思っていたが、よく頑張るものだ。もはや葉緑体の残っている面積が少ないことも、子株の成長がゆっくりしている原因かもしれない。そう思うと、なんだか哀れだなあ。この子株がある程度の大きさに育てば、逆に土台を養ってやる力になるかもしれない。でも、そのままいったらまた雪ダルマになるし…。ジレンマだ(苦笑)。