
帝玉
3対化した帝玉を見ていたら、新葉の間に何やら発見。これは花芽ではないか!(驚) まだ花なんか咲かないだろうと思っていたので、ビックリである。この帝玉の導入時期は前回取り上げた大津絵と同じなので、まだ1年半しか経っていない。しかも当初は、こんなにヒョロッとした↓ひどい徒長苗であった。(大津絵の場合と同じく、植えてある鉢はずっと同じである)

導入時の帝玉
それがもう開花を迎える(多分)とは、何とも感慨深いものがある。やはり、うちの帝玉栽培方法は間違っていなかった。遮光も断水も有害にして無益、夏季休眠などもってのほか、でいいのだ(この帝玉なんか、真夏に導入して早速直射光に晒していたし)。更には、脱皮時期に勘違いしてリトープスのように「旧葉を枯らして脱皮させよう」という管理でもしようものなら、あっという間に衰弱していく。帝玉は、このように多肉葉を2~3対積み重ねるのが正常で充実した形なのである。ただし、(ここ重要→)葉数の増減は帝玉自身が決める。私は前回、ここを(特に「減」に関して)先入観から見誤って失敗してしまったので、皆さんはご注意されたい。