3年続いた訃報に、ちょっとメンタルがやられそうだった。
私、友達いなくなっちゃったなあ。
そんなことを思って過ごしていた。

そこから2年して、親しくしてくれていた女友達から久しぶりにLINEがきた。
「実は、、、」と告白されてから数ヶ月後。
彼女も旅立ってしまった。
まだ私より若かったのに。

お別れに行った時に見た写真は、素敵な笑顔の彼女だった。

看護師という仕事柄、よく私の体調を心配してくれていた。
今もありがとうの気持ちでいる。


その報せを男友達にLINEした。
私を通して交流があったから。
淋しいねって男友達とLINEを交わした。


そして今年の夏。
その男友達が突然旅立った。
事実婚の彼女からの朝イチの電話で知らされた。

何が何だかわからないまま出勤したけれど、心ここに在らずの1日。
帰って直ぐに男友達の顔を見に行った。

けれど、その部屋には入れず。
顔が見れなかった私は本当に弱虫でゴメン。

しばらくして顔を見て、彼のお母さんと色々話した。
小学生から一緒だったから色々と思い出もある。

お互いに何でも話せた男友達。
いい事も悪いこともすべて。
唯一無二の存在だった。

お互いバカだから笑どうしようもなかったけど、でも分かり合えてた。
感覚が似ていた私たち。
男女の感情がひと欠片もない関係の大切な存在だった。

聖二、今もきっとバカな私を笑って見守ってくれてるよね。