握り革の張り替え

こんにちは。

昨日、弓の握り革を張り替えました。握り自体はまだまだ使える状態だったのですが、どうも手の内がうまく効かないのは握りが細すぎるからではないかと思ったので、張り替えることにしました。




 

握りの形状と手の内

弓の握りの形状は手の内をうまく効かせる上で、非常に大切だと思います。皆さんは工夫していますか?直心は少し細めだと聞いたのですが、2ヶ月前に購入した時に元々出来上がっていた握りでそのまま使用していました。気になっていたのは、幅が少し狭くて、小指が余ってしまい、指先で握るような感じになっていたのです。そこで幅を少し広くしました。私は厚紙を重ねて貼ったのですが、ゴム板を横に貼っても良かったのでしょうか?とにかく少し幅が広がりました。また、材質も牛革に変えてみました。最後に握り革を張り替えたのは三十年以上前なので、2時間くらいかかってしまいました。


 

さっそく稽古した。

今日さっそく稽古して来ました。弓を捻りやすくなりました。弓帰りの鋭い射が今までより増えました。矢所がいつもより少しばらけましたが、それは仕方ない。なかなかいい感触です。



 

弓道をやる人御用達の一品

ところで弓道をやる人御用達の一品に木工用ボンドがあります。

握り革の張り替え。

中仕掛け作り

筈の固定

これ全て木工用ボンド。だいたい、弓具店にいくと木工用ボンド売ってますからね。おそらく、

固まるのに少し時間がかかるからその間に調整できる。

仕上がりが、カチカチに固くならない。

固まればしっかり固定される。


この辺りが弓具の手入れには絶妙なんでしょうね。

突然、木工用ボンド発売中止、なんてことになったら、世の弓道家達は途方に暮れるのでは、なんて余計な想像をしてしまうくらい、なくてはならない一品です。