ちょっと月日は流れて三学期・・・。
高校受験・・・。
当時、全国大会で上位を狙える程強い高校を受験した。
そして合格しました。
高校に合格してからの1ヶ月ほどは全くストレスのない楽しい時間でした。
3月下旬に入学前の春合宿に参加することになっていたのでそれまでの時間は快適に過ごした。
ある日、
家で一人で過ごしていると電話が鳴った。
「健ちゃん、お母さんよ。」
あまりにも突然忘れかけてた人からの電話に心の中でかなり動揺したのと同時に何か張り詰めていたものがプツリと切れた感じだった。
本当のことをいうと、
このタイミングで現れて欲しくなかったが断るわけにもいかず、
母と会うことになった。
数日後、家の近くで親父に見つからないように待ち合わせした。
待ち合わせ場所に行くと母は待ち合わせ場所にすでにいた。
僕の顔を見るなり走り寄って抱きついて泣き崩れた。
「大阪の高校に行くって聞いたからもう会えなくなるかと思って・・・。」
それからおばあちゃんの家に行き、
母方の懐かしい親戚に会った。
地元を離れ、大阪で柔道修行の志がこの時点で萎えてしまった。
