一級FPが極秘に教える、知らないと2000万円以上損をするお金の知識
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地震の恐ろしさと保険

このたびの一連の地震により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。


連日のニュースで映される映像は、被害のなかった関西に住む私には、とても同じ日本とは思えないような悲惨な状況で思わず目を覆いたくなります。


しかし、今回被害のなかった地域も決して他人事でなく、いつ同じようなことが起こってもおかしくないのが現実です。


私は仕事柄、どうしてもこういった自然災害に敏感で、自分自身、鉄骨造の賃貸住まいにもかかわらず、家財に目いっぱいの地震保険をかけております。


当然命あってのものだねですが、自宅も家財も何もかも失って生き残った方々も、ある意味地獄です。


次々映し出される被災地の映像を見て、保険屋的な視点でも、ものすごく切ない気持ちになりました。


家も家財も車も工場も機械も何もかも、あえて地震の補償を別個で付帯しない限り、基本的には地震による被害は一切補償されません。


しかし、いつ起こるかわからない地震に対して保険をかけようとする方はまだまだ少ないのが現状です。


今回大きな被害のあった宮城県、岩手県、福島県の地震保険の付帯率はそれぞれ、32.5%、12.3%、14.1%しかありませんでした(2009年末時)。


平均して、家を失いながらも生き残った方々の約80%は、ほぼ保険金が一円も出ないのです。


中には新築でローンが目いっぱい残っていらっしゃるかたもおられたでしょう。


地震保険は火災保険でかけた金額の半分が上限になりますので、家を再築することはできませんが、こんな時のまとまったお金は本当にありがたいはずです。


いざいという時の防災も大切ですが、今一度、地震保険についても検討されてみてはいかがでしょうか?






医療保険の驚愕の落とし穴

しばらく忙しさのあまりブログを更新している暇がございませんでした。


申し訳ございません。


さて、結構たくさんの方がご加入されていらっしゃる民間の保険会社等の医療保険において、お客様の非常に多い苦情の一つに手術給付金があります。


これをご存知の方はほとんどいらっしゃいませんが、今現在皆様が加入されていらっしゃる医療保険のほとんどは、手術給付金の支払いについてたったの88種類の手術しか対象になりません。


健康保険の効く手術というのはだいたい1000種類くらいあると知ると、いかに88種類しか対象にならないということが少ないか想像に難くないと思います。


たとえば扁桃腺摘出術という手術があるのですが、医学に詳しくない普通の人でも結構な大手術であると想像できると思いますが、88種類の手術には含まれてません


他にも言い出せばキリがありませんが、25㎠以下の植皮術や耳管内チューブ挿入術なんかも含まれません


事前にこういった説明を受けずに医療保険に入った方が、いざこのような手術を受けた後に、保険金が出ないと知ったら保険会社などに文句の一つでも言いたくなるでしょう


実は最近このようなお客様の声を受けて、健康保険が効く手術ならほとんどすべて手術給付金の対象となるタイプの医療保険が登場してます。


要するに約1000種類もの手術が給付金の対象となるのですから、88種類しか出ない医療保険から考えると劇的に良い保険といえるでしょう


しかし、本当に保険というものは知らないと損をする商品ですね


不安な方・後悔したくない方は、お近くの信頼できるプロにせひ一度ご相談ください



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保険の知識がないことの恐ろしさ

ヤフーニュースに下記のような記事がありました。


<自転車>歩行者との事故に高額賠償判決…過失相殺認めず

8月21日2時32分配信

 自転車の車道走行ルールを厳格化するため道路交通法が改正された07年以降、自転車で歩行者をはねて死亡させたり重傷を負わせた場合、民事訴訟で数百万~5000万円超の高額賠償を命じる判決が相次いでいることが分かった。

これと並行して東京や大阪など主要4地裁の交通事故専門の裁判官は今年3月、「歩道上の事故は原則、歩行者に過失はない」とする「新基準」を提示した。
高額賠償判決がさらに広がるのは必至の情勢となる一方、車道走行ルールが浸透していない現状もあり、今後議論を呼びそうだ。
詳しい記事はこちらから





結論から申し上げると、月々たった100円程度の「日常生活賠償責任補償特約」を自動車保険や火災保険につければこういったリスクをヘッジすることができます。

「日常生活賠償責任補償特約」は一人掛けていれば、同居の家族全員が使え、自転車の事故だけでなく、「お店で売り物を壊した」とかいう場合も対応できる素晴らしい保険です。

しかしこんなことを知っている方など世の中にほとんどいらっしゃいません。

こんなことを知らないがために一生、何千万円もの賠償に苦しみ続ける方がいらっしゃることが悲しいです。

ちなみに「日常生活賠償責任補償特約」は保険会社や商品などによって大きく違いがありまして、意外にも「示談交渉サービス」が付いていない商品が多いのでご注意ください。
示談交渉サービスが付いていなければ、相手と直接示談しないといけないので非常に大変というより、素人には無理です。

気になる方がいらっしゃいましたら是非、身近な代理店にご相談することをお勧めします。







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