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2009シーズン 第20節 vs.清水エスパルス

浦和レッズ0-1(前半0-0)清水エスパルス

得点者:70分枝村(清水)
入場者数:45,186人 

---エジ--高原---
原口--------直輝
---細貝--啓太---
平川-阿部--坪井-暢久
-----山岸-----

74分:平川→エスクデロ
74分:啓太→ポンテ
84分:暢久→西澤


---岡崎--ヨン---
枝村--------兵藤
---伊東--本田---
児玉-岩下--青山-市川
-----山本-----

81分:岡崎→原
83分:兵藤→山本
87分:枝村→高木


抜けそうで抜けられないトンネル。

名古屋戦よりも、ナビスコ2ndレグの清水戦よりも、出来自体はよかったのは確かだと思いますが、ゴール前の課題は一朝一夕には改善されず、もしかすると、シーズン後半、ずっとこの問題に悩まされるのかもしれません。

清水の両サイドを攻め立て、アタッキングサードでボールを持つことはできるのですが、やはりそこからのアイデアが皆無。直輝が復調してきて、狭いスペースながらも裏へ飛び出す以外、レベルの高すぎるワンツーや、トラップターンに挑み、撃沈する繰り返し。

ボクシングにしても、渾身のストレートだけ打ったって当たらないわけで、ジャブ・ジャブ・ストレートという、バランスが大事なのだと思うのですが、やってることは間違ってないのに結果が出ない焦りがそうさせるのでしょうか。

明るい材料としては、一昔前に流行ったアイコンタクトじゃないですけど、選手同士の意思が通い合ったパス回しがいくつか見られた点でしょうか。ワンタッチでスムーズに相手を切り裂くパスワークが見られたのは、とても久しぶりでした。


清水の攻撃は、相変わらず、ヨンセンと岡崎頼み。高い位置でボールを奪えないこともあり、チャンスはほとんどありませんでしたが、浦和の運動量が落ち出してから勝負をかけようとしたのは明白で、後半に入ると、兵藤・枝村(場合によってヨンセンまでも)がサイドで基点を作りだします。

すると市川のクロスに対応しようとした阿部ちゃんが足を滑らせ、最後は枝村に決められて先制点を許します。都築の動きを見ていて、最初、誰かの足に当たってコースが変わったのかと思いましたが、都築の読み違えだったようです。

う~む。あの状況でニアに賭けてしまうのは、リスクが高すぎるように思うのですが、DFに遮られてコースが見えなかったのでしょうか。


ともあれ、これで浮き足立ってしまった浦和。この辺からも焦りや、自信が削がれてしまっているのが伺えました。プロ同士の戦い。おっかなびっくりやってちゃ、相手に飲み込まれるだけです。


たまらずポンテとセルを投入しますが、清水のベタ引きとも相まって、やっぱり血流が淀む結果となり、3列目からの飛び出しで見せ場を作っていた細貝を左SBに回さざるを得ない状況にしてしまったことが悔やまれます。

つか、本当はセルが「受け」じゃなく「背後への飛び出し」を積極的にやらなくちゃいけないんでしょうが。


こうして、終盤の呵成も実らず試合終了。公式戦4連敗に加え390分間無得点というおまけつき。


フィンケ監督がいうように、ヨーロッパと比べても日程が過密で、気候的にも厳しい日本フットボール界において、2週間とはいえ、各選手の疲労回復、怪我人復帰、戦術見直しに集中できる、中断期間に入ってくれるのは浦和にとってはありがたいことです。


反省は必要ですが、過ぎたことをいつまで悔いても仕方がないので、選手もサポもしっかりリフレッシュして8月15日のG大阪戦を迎えたいところです。


そーいえば、今週、サマソニなんだよな。チケットまだ買ってないんだけど、行っとこうかな。