execute/Allez URAWA -249ページ目

ナビスコカップ予選リーフA1 vs.広島【TV観戦】

鹿島戦に続き、またしてもチーム完成度の高さが結果に現れてしまった感じです。

特に、昨日の広島は、浦和と同じつなぐフットボールでJ1に戻ってきたチームだけに、目の前で自分たちの目指すフットボールをやられたイレブンは忸怩たる思いを抱いてほしいもの。

---高原--エジ---
原口-------ポンテ
---直輝--啓太---
平川-堀之内-坪井-暢久
-----山岸-----

61分:啓太→赤星
70分:西澤→タカ
79分:エジ→セル


-----寿人-----
---高柳--柏木---
服部-森崎和-青山-ミキ
--槙野-中島-森脇--
-----佐藤-----

75分:柏木→高萩
78分:森脇→盛田
82分:高柳→李


前半は寝ていました。試合の入り方に慎重になっているというのでしょうか。

タカ、エジ、ポンテ、原口が攻撃に積極的なのはもちろんそうなのですが、それ以外の選手が“まずは失点をしないように”という意識が強い印象で、そのために前後バラバラになってしまい、気がつけば「攻めはワシントン/達也/ポンテ」という以前の浦和に戻ってしまっている観がありました。


前半半ば過ぎから直輝が前に絡んでいくようになりましたが、それも失点されてから目覚めるというのはどうかなと。

あの寿人のシュートは仕方ありません。ときどきああいったゴールは生まれるものです。それまでしっかり抑えられていたのに、あの瞬間だけぽっかり空いてしまったのが不思議なのですが、両SBの絞り方が甘いのかなとも思います。


リードした相手は、急いで攻める必要はありませんから、セーフティーファーストになります。そういう相手を崩しきれるほどの力を今の浦和はまだ持ち得ていないので、後先考えずというくらいの意識で攻めていかなければ、今後もこういった展開は多くなるでしょうね。

そう考えると、平川・暢久のSBは限界を迎えているのかもしれません。試合を通してあまりにも攻撃に絡まなさすぎでした。無論、彼らだけの問題ではなく、ボランチや両SHとの絡みもあるのですが、後半の攻撃を見るとそう感じました。


後半15分過ぎから断続的に赤星、西澤、セルと3選手を投入しましたが、こちらのほうが、相手のドン引きっぷりを差っ引いても、ボール回しのテンポが早くなり、ゴール前へ迫る機会も多くなりました。ただし、決定機を作るまでには至らず、ここは経験というか実力というか。

それと、セットプレーはポンテ以外は蹴らないのでしょうか? 闘莉王・阿部がいなくなっただけで、あれほど可能性を感じられなくなるのは、ちとキツイですね。CKで広島が前線に3枚残しているなんて完全に舐められている証です。


でも、総じて若手の方が、フィンケフットボールの吸収率が高いように感じます。

---原口--セル---
暢久-------ポンテ
---直輝--赤星---
平川-堀之内-坪井-西澤
-----山岸-----

もし最初からこのメンバーで行っていたらどうなったでしょうね? 少し興味があります。現実にはならないでしょうが。それは、赤星、西澤の守備力が啓太、暢久には及ばないのはもちろん、攻撃的フットボールを掲げるフィンケ監督を納得させられるだけの守備力も備わってないからだと思います。

いずれにせよ、どちらをチョイスしても一長一短で、痛し痒しといったところでしょうか。ただ、フィンケ監督が若手を先発させる英断を下す可能性も大いにあり得る後半でした。タカ、暢久、平川はかなり正念場を迎えている印象です。