当てる占いに夢中のアマチュア時代は

鑑定結果をストレートに伝えることが

いちばん正しい事…だと考え

人様を占っていました

 

当てること・外すことで起きる

人様の心へ配慮等を考えず

出たままを(迷いなく)伝えていたのです

 

プロとなり、お金をいただくようになると

ご相談内容は一転

問題の背景は複雑になり

場合によっては

相談者の心の奥深いところまで

潜らなければなりません

 

イメージとして

深海に幾度も潜る…という感じです

 

自分の感情や価値観で鑑定結果が

ブレないよう精神力・集中力の維持が必要で

内容によっては猛烈に体力を消耗します

 

そして‥‥

アマチュア時代の鑑定と

決定的に違うのは

プロとして営業している者の

放つ言葉には(かなりの)

影響力があるということでした

 

お友達で占いができる人に

『〇〇さんは、運が悪いよね』と言われるのと

占い師に

【あなたは運が悪いですね】と言われたのでは

どちらが心に衝撃を受けるか・・・を

イメージすれば答えは明確です

 

だからこそ

プロの占い師は言葉の影響の大きさを

自覚して仕事をしないといけないなぁ…と

 

占いの結果は

必ずしも良い結果ばかりとはいきません

相談者が望むとおりの結果には

ならない場合もあるのです

 

悩みの解決に占いを使われる

相談者の中には

心の体力が衰えている人

心に傷ついて苦しんでいる人も

おいでます

 

様々な相談者の心の状態をみて

占いの結果を伝える

心にダメージを与えないように

言葉を選び・寄り添いながら

解決策を提案するようになったことが

 

アマチュアの鑑定との大きな違い

ではないかなと考えております