みなさんこんにちは。
禅ExcelのZENです。

印刷の基本の流れ

①印刷範囲の設定 → (②印刷プレビュー) → ③ページ設定 → ④印刷プレビュー → ⑤印刷

のうち

①印刷範囲の設定【Alt → P → R → S】

②印刷プレビュー【Ctrl + P】または【Ctrl + F2】
(Escキーで印刷プレビューを閉じる)

③ページ設定 【Alt → P → S→ P】

までは全てショートカットで行うと説明させていただきました。


今回は ③のページ設定の具体的な例についてご紹介させていただきたいと思います。

印刷設定に関して、実務で圧倒的に多いのが印刷結果が複数ページに渡るケースです。

そして、この複数ページに渡った時に、

「2ページ目以降にタイトルがない!」
「ページ数が書いてない!」
「ページの切れ目がおかしい!」

などの問題が起きてくるのです。

複数ページに渡るケースの前に、まず問題にならないケース→「全て1ページ内に収める」印刷の方法をご紹介いたします。

印刷対象が下の表であるとします。(縦横にそれなりに大きな表です。)



①印刷範囲の設定【Alt → P → R → S】 を行います。


②印刷プレビュー【Ctrl + P】または【Ctrl + F2】を行います。
(このまま印刷しようとすると8ページになることが分かります。)


Escキーでプレビューを閉じます。

③ページ設定 【Alt → P → S→ P】を開き、
ページタブで印刷の向き・用紙サイズ等を選択します。
ここで1ページにおさめるには
次のページ数に合わせて印刷」を選んで「横1×縦1」にします。ここがページ数設定のポイントです。


④再度印刷プレビュー【Ctrl + P】または【Ctrl + F2】を行います。
※1ページに収まっていることを確認します。


⑤印刷します。



印刷設定は色々な項目がありますが、ページ数の設定は特に重要ですので、まず一番簡単な1ページに収める方法を覚えて頂ければと思います。




ご参考にしていただければ幸いです。