みなさんこんにちは。
禅ExcelのZENです。
下記の様な表で、
「人数の合計を出そうと思ったんだけど、計算結果が出ない!」
ということがあります。

以前の記事でもご紹介させていただきましたが、原則は
文字列:計算できない
数値:計算できる
です。
例えばセルB2に入力されているデータを見ると「30人」となっています。
この「人」という単位がつくことによって文字列と認識されてしまい、計算が出来ないのです。

「でも、表には”人”付きで表示したいんだけど・・・」
苦肉の策で下のような表を作成しているのを目にすることがあります。
(数値データと単位を別にする。)

上記の方法は間違いではないのですが、のちにデータ加工する場合などは非常に扱いにくくなるため、通常は表示形式の変更を行います。
①セルには数値のみを入力した状態にして、単位を付けるセル範囲を選択します。

↓
②[Ctrl + !]でセルの書式設定ダイアログを開き、[表示形式]-[ユーザー定義]を選択し、種類の所に
#,##0"人"
と入力し、OKを押します。

↓
③すると入力されているものが数値データであるため計算結果が出て、かつ、見た目上だけ単位の”人”が付いた形となります。

実務では非常によく使う方法です。
ここで単位は「個」、「円」、「枚」、「円切手」なども、上記ユーザー定義の「人」の部分を変えれば可能になり、色々な場面で応用できます。

以上
①数値で入力し、計算ができるようにする
かつ
②見た目は単位を付ける形にする
には、ユーザー定義で
#,##0"単位名"
にするという基本的な設定方法を覚えておいていただければと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。
禅ExcelのZENです。
下記の様な表で、
「人数の合計を出そうと思ったんだけど、計算結果が出ない!」
ということがあります。

以前の記事でもご紹介させていただきましたが、原則は
文字列:計算できない
数値:計算できる
です。
例えばセルB2に入力されているデータを見ると「30人」となっています。
この「人」という単位がつくことによって文字列と認識されてしまい、計算が出来ないのです。

「でも、表には”人”付きで表示したいんだけど・・・」
苦肉の策で下のような表を作成しているのを目にすることがあります。
(数値データと単位を別にする。)

上記の方法は間違いではないのですが、のちにデータ加工する場合などは非常に扱いにくくなるため、通常は表示形式の変更を行います。
①セルには数値のみを入力した状態にして、単位を付けるセル範囲を選択します。

↓
②[Ctrl + !]でセルの書式設定ダイアログを開き、[表示形式]-[ユーザー定義]を選択し、種類の所に
#,##0"人"
と入力し、OKを押します。

↓
③すると入力されているものが数値データであるため計算結果が出て、かつ、見た目上だけ単位の”人”が付いた形となります。

実務では非常によく使う方法です。
ここで単位は「個」、「円」、「枚」、「円切手」なども、上記ユーザー定義の「人」の部分を変えれば可能になり、色々な場面で応用できます。

以上
①数値で入力し、計算ができるようにする
かつ
②見た目は単位を付ける形にする
には、ユーザー定義で
#,##0"単位名"
にするという基本的な設定方法を覚えておいていただければと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。