みなさんこんにちは。
禅ExcelのZENです。

以前の記事では、連続した「数値」データの作成方法についてご紹介させていただきました。
今回は連続した「日付」データの作成方法についてご紹介させていただきます。

●通常のドラッグのみの場合
セルA2に日付データ「1月1日」と入力され、そのセルが選択されているとします。
右下の赤丸部分で囲まれた部分を選択し「+」マークに変わったところで、マウスの左ボタンを押してドラッグすると、連続した日付データが作成されます。





●Ctrlキーを押しながらドラッグの場合
ここで右下の赤丸部分で囲まれた部分を選択し「+」マークに変わったところで、Ctrlキーを押しながらマウスの左ボタンを押してドラッグすると、日付データがコピーされます。(ずっと「1月1日」のまま)





ここで、「数値」の場合の連続データの作成との違いに注意が必要です.

●通常のドラッグ
数値データ:同じ数値がコピーされる
日付データ:連続した日付データが作成される

●Ctrlキーを押しながらドラッグの場合
数値データ:連続した数値データが作成される
日付データ:同じ日付がコピーされる

この違いが分かっていないと日付データを扱っているときに
「前はCtrlキーを押しながらで連続でデータ作成できたんだけど、何で今回は出来ないんだろう?」
と数値データを扱っている時とごちゃまぜになってCtrlキーを押してしまっているケースもあります。

実務で連続したデータを作成するのは「数値の連番」か「日付の連番」という事が殆どですので、操作方法の違いを把握しておくことは大切です。


ご参考にしていただければ幸いです。