みなさんこんにちは。
禅ExcelのZENです。
「オートSUMの「オート」とは「自動」という意味なので、どの範囲を合計するのか、その合計範囲の選択はExcelが判断している」という事をご紹介させていただきました。
また合計範囲をExcelが正しく選択出来ていないケースもあるので、「選択範囲」や「結果」を必ず確認することも大切という事も書かせていただきました。
(結果の確認方法の例は前回の記事でご紹介させていただきました。)
例えば、下記の様な表があるとします。

ここで、
①第1四半期合計を求めるセルE2を選択して[Alt Shift + =]を押すと、
合計範囲セル(4月分~6月分)を正しく選択出来ています。

↓
②第2四半期合計を求めるセルI2を選択して[Alt Shift + =]を押すと、
合計範囲セル(7月分~9月分)を正しく選択出来ています。

↓
③上半期合計を求めるセルJ2を選択して[Alt Shift + =]を押すと、
合計範囲セル(第1四半期合計と第2四半期合計)を正しく選択出来ています。

上記の例ではExcelが正しく合計範囲を選択してくれています。
ここで、第1四半期合計を求めるセルE2、第2四半期合計を求めるセルI2に数式を入力せず、いきなり上半期合計を求めるセルJ2を選択して[Alt Shift + =]を押してみると下記の様になってしまいます。

合計範囲が正しく選択されていません。
Excelは①→②の操作が行われたからこそ、③で正しく合計範囲を選択してくれましたが、いきなり③の操作ではその合計範囲をどの部分にすればいいのか正しく判断が出来ないのです。
上記の例はとても単純な例ですが、実務の表はもっと複雑です。
オートSUMで入力した時は、その合計範囲の選択が正しく行われているか確認することはとても重要になってきます。
ご参考にしていただければ幸いです。
禅ExcelのZENです。
「オートSUMの「オート」とは「自動」という意味なので、どの範囲を合計するのか、その合計範囲の選択はExcelが判断している」という事をご紹介させていただきました。
また合計範囲をExcelが正しく選択出来ていないケースもあるので、「選択範囲」や「結果」を必ず確認することも大切という事も書かせていただきました。
(結果の確認方法の例は前回の記事でご紹介させていただきました。)
例えば、下記の様な表があるとします。

ここで、
①第1四半期合計を求めるセルE2を選択して[Alt Shift + =]を押すと、
合計範囲セル(4月分~6月分)を正しく選択出来ています。

↓
②第2四半期合計を求めるセルI2を選択して[Alt Shift + =]を押すと、
合計範囲セル(7月分~9月分)を正しく選択出来ています。

↓
③上半期合計を求めるセルJ2を選択して[Alt Shift + =]を押すと、
合計範囲セル(第1四半期合計と第2四半期合計)を正しく選択出来ています。

上記の例ではExcelが正しく合計範囲を選択してくれています。
ここで、第1四半期合計を求めるセルE2、第2四半期合計を求めるセルI2に数式を入力せず、いきなり上半期合計を求めるセルJ2を選択して[Alt Shift + =]を押してみると下記の様になってしまいます。

合計範囲が正しく選択されていません。
Excelは①→②の操作が行われたからこそ、③で正しく合計範囲を選択してくれましたが、いきなり③の操作ではその合計範囲をどの部分にすればいいのか正しく判断が出来ないのです。
上記の例はとても単純な例ですが、実務の表はもっと複雑です。
オートSUMで入力した時は、その合計範囲の選択が正しく行われているか確認することはとても重要になってきます。
ご参考にしていただければ幸いです。