例)セルA5にA1~A4の合計を求めます。
A B
┌─────┬─────┬─
1│ 1 │ │
├─────┼─────┼─
2│ 2 │ │
├─────┼─────┼─
3│ 3 │ │
├─────┼─────┼─
4│ 4 │ │
├─────┼─────┼─
5│ ??? │ │
├─────┼─────┼─
方法は、3通りあります。
(1) =1+2+3+4 …見たままの数字の式を作る。
(2) =A1+A2+A3+A4 …セル参照の式を作る。
(3) =SUM(A1:A4) …関数で式を作る。
(関数の意味・記述の方法は、後日解説します)
それでは…それぞれの違いを比較して見たいので
セルA5に(1)の式を、セルB5に(2)の式を、セルC5に(3)の式を
それぞれ入力してください。
(入力方法がわからない方は、=から続く式をそのままコピーして下さい)
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どの式も、答えは「10」になっていますね?!
まず…セルA2の値を「5」に変更してみて下さい。
数値を変更する事は、日常よくある事ですね?!
(1)の方法だと、答えは「10」のままです。
これを直すには、式の中の「+2」を「+5」に修正しなければなりません。
修正してみて下さい。「13」になりましたね。
(2)と(3)の方法はどうでしょう?
きちんと正解が表示されていますね?!
これは、Excelが値を自動修正して再計算したからなのです。
では次に、セルA2を削除してみてください。
(1)の方法だと、答えは「13」のままです。
これを直すには、式の中の「+5」を削除しなければなりません。
(2)の方法は、[エラー]表示になりました。
([エラー]表示の意味は、後日解説します)
これは、参照していたA2が存在しなくなったためにエラーになりました。
これを直すには、式の中の「+A2」を削除しなければなりません。
(3)の方法はどうでしょう?
きちんと正解が表示されていますね?!
これは、Excelが式を自動修正して再計算したからなのです。
関数を使用して式を作った場合、このように、Excelが式を自動修正してくれる
場合もあり、また自動修正できなかったとしても、式の編集が大変楽になります。
例は、単純な計算式のため、さほどメリットは感じませんが
中には、関数を使わずに計算する場合、複雑な式を要するものもあります。
その場合、関数を使う事によって、式がスッキリするだけでなく、
式の管理や編集も楽になります。