私は、お金に対して「怖いもの」というイメージを持っていました。
生きるのに必要なものなのに、欲しがってはいけないもの、近づきすぎてはいけないものと思っていました。
お金についての本を読んだり、話を聞いたりして、そのイメージが間違っているらしいとわかっても、どうしていいかわかりませんでした。
でも、《スッキリ家計簿》の「真ん中の部分」を見続けるうちに、そんな考えが少しずつ変わっていったのです。
我が家では、この家計簿で、ほぼすべてのお金を管理しています。
《スッキリ家計簿》の「真ん中の部分」とは、このお金たちの日々の一覧なんです。
だんだん、ここにあるお金たちが、私たちのために働こうとスタンバっているように見え始めたんですね。
ローンなどで金額がマイナスのお金だって、あの時の私たちのために働いてくれたお金で、私たちに返せると信じて来てくれたお金なのではないかと。
まだまだ変化の途中ですが、もう、悪い方向に後戻りすることはないと確信しています